明け方まで雨が降っていましたが、私が起きるころには良い天気。
日中も10度になって、いい気持ち。

今年に入ってからツイッターを通して地元の若い人たちとの交流が増えました。
その中に八森の漁師の嫁さんがいます。
その方がとってもアクティブな方で、八森の漁業の将来をとっても憂いていまして、
子供が後を継ぎたくなる漁業を目指したい!と。
八森には「ひより会」という漁師の奥さんたちの会があります。
その「ひより会」が八森で獲れたハタハタを使ってしょっつるを造っています。

将来の漁業のためには、ただ獲るだけではダメ!
獲ったものをどうするか?ただ漁協に売ればそれでお仕舞いでいいのか?
と考えていたときに、「ひより会」のしょっつるに出会ったのです。
これだ!まずはこれから始めよう!

いろいろ情報を集めているうちに、当店に行き当たり、山本洋子さんに行き当たりました。
何回も話をしているうちに、当店でも扱おう!という気になりました。
実は、以前から、お客様に頼まれると峰浜の道の駅へ買いに行ってお送りしていたんです。
今度は自分で仕入れて、責任を持って売ることにしました。
そのためにも、彼女・山本瞳さん(白瀑の山本さんと遠い親戚らしい)といろいろ話し合っています。

もちろん、男鹿市の諸井醸造さんのものもあれば、秋田市の仙葉商店のものもある。
それらとどう差別化するのか!?
秋田に住む私らでもしょっつるの食べ方といえば「しょっつる鍋」くらいしか思い浮かびません。
それでは絶対ダメだからいろんな料理のレシピを教えて欲しい!と言っています。
そんな中、山本洋子さんがブログでこんな素敵な使い方を書いてくれています。

とっちゃが獲って、かっちゃが漬ける


その他に、山本さんのブログにはピザに使ったレシピも出ています。

しょっつるピザ


酒粕としょっつるのパスタも美味しいらしい・・。
これからいろいろ紹介してまいります。


また、ひより会の紹介もしています。
透き通ったしょっつるが出来るまでに12回も濾過をするらしい。

ひより会の紹介



秋田地酒の伝道師ブログ
『ひより会のしょっつる(ハタハタ100%)』
120ml 840円


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