『第22回市販酒品評会』の結果です。

その前に、参加してくれたTさんからこんな嬉しいメールを貰いましたのでコピペ。
>市販酒品評会,とても楽しかったです。
>あの規模で,蔵元さんとお客さんが一緒に利き酒できるって,
>本当に貴重で素晴らしい会です。
>21回続いているということは本当にすごいことです。
>それに,品評会のあとに,そのお酒を呑みながら,
>ざっくばらんに結果や自分の評価について意見を交換し合えるのがまたすごい。
>蔵元さん同士の話を横で聞いているのもすごく興味があるし,
>飲み手の感想を真剣に聞いてくださる蔵元さんにも感謝です。
>来年も参加しますっっっ!!!!!

こう言ってもらえると、会を続けて良かった、て思います。


この会ではお客様(蔵元さんも含め)に
「好きなら1点を」「嫌いなら3点を」「どちらでもないなら2点を」と、
お酒を評価するんじゃなくて、好きか嫌いを投票してもらいます。
ので、1点の多いお酒が人気のあったお酒ということになります。

ただ、我々はプロじゃないので、並ぶ順番や温度に左右されます。
これはもうどうしようもないこと、と諦めています。
順番を考えるときに、1万円クラスのお酒はなるべく並べるように、
出品大吟醸の次に山廃純米なんかがこないように、考慮しているつもりなんですが・・


1点をつけた人数の多いベスト5です。(投票は31人)
18人 『花朝月夕』
17人 『青やまユ』
16人 『喜一郎の酒』&『赤やまユ』
15人 『ゆきの美人 純吟 愛山麹』&『一白水成 特純』
14人 『やまユ19BY大吟醸』&『白瀑 3年大吟醸』

う・・む、新政『やまユ』シリーズが3品も入っています、ビックリ!
ま、こんなきき酒会は、どうしてもインパクトのあるお酒が人気になりますからね。
香り&味のハッキリしたものが上位になる傾向があるがあります。
それにしても、新政の躍進には驚きます。
佐藤祐輔専務本人もこの結果には驚いていました。

この会を22回続けてきて、1点をつけた人が0、ひとりもいない!
ということはなかったんですが・・今回2品もありました!
ただ、どちらも宴会でぬる燗にしてもらったら、飲まれていましたので、
どちらも、きき酒向きじゃなくて、食べながら飲む用のお酒なのでしょう。

1点が一番多かった『花朝月夕』も、3点(嫌い!)をつけた方がひとりいました。
やはり、好みは人それぞれ、様々あるということです。

今回、都合がつかず参加できなかった方も、
インフルエンザの疑いでご遠慮してくれた方も、
来年も23回目を行う予定ですから、ぜひ参加くださいね!