全国ワースト県民 秋田人 -3ページ目

秋田県内では34世帯に1世帯が水道が止まっている現実とは!?

主に東北では今年の夏は

例年より涼しかったのではないでしょうか。


経済の悪影響はじわじわと後からやってきます。

忘れかけた時にやってくるものです。

ちょうど去年の不動産のサブプライムローンの時もそうでした。

この原油高はさらに後味が悪そうです。



そして家庭の石油の消費は光熱費の一部になりますが、

電気・ガス・水道など、どれ一つも欠かすことは

できませんが、この秋田県では水道料金の

未払いが急増していると新聞の記事で読みました。


去年の2007年度では秋田県内で水道料金の

督促状を7万件も発送されていました。

単純に考えても7万世帯と考えても良いと思います。

秋田県総人口は約111万人いまして、

世帯数は約39万6千世帯あります。


単純計算でも5~6世帯に1世帯は

未払いということになりますが、

近所の5~6件に1件は水道料金がまともに払えないという

状況で未払いになっているというとても恐ろしく感じます。


この光熱費の未払いは世間の給食費と違い

支払わなければ最後は必ず止まるので

逃げ得などは存在しません。


ちなみに「督促状→催告状→給水停止予告→給水停止」という

流れになりますが、おそらく支払いが滞れば

当然ペナルティのようなものがあり、わずかな手数料料金を

上乗せされるのではないでしょうか。

支払いが遅くなればなるほど支払額が高くなるので

何一つ得はないので意図的な滞りはないと思います。


やはりのこの水道料金が未払いというのは生活苦から

きていると思っても間違いありません。


そしてさらに2006年度では約6万件の未払いがあり

毎年、急増している状況が続いています。

この年の未払い総額では4億2500万円であり

最終的な給水停止は5分の1になったようです。

ということは県内で1万2千世帯で水道が

止まったことになります。

そして損失額は8千500万円になり本当に驚きました。


ガスや電気は止まっても水がなければ

人間だけではなく生物は死んでしまいます。

一体この方達は現在はどうされているのか

考えてしまいます。


そして去年の2007年度ではさきほどの約7万件が

未払いになり、その後の催告状が約3万件であり

その後の給水停止予告が約1万1700件に発送されています。

ちなみに2004年度では給水停止になったのは9420件あり

確実に毎年、増えています。


水道料金が払えずに毎年、1万世帯以上は水道が

止まっているというこの現実が自分達の社会で

身近に起こっています。

原油や雇用以前の問題であり現在の生死に関わっている

状況です。


こういう身近で都合の悪い大きな社会問題は

ニュースなどでは公表しません。

新聞の片隅にしか置けないのです。

子供の義務教育での学力は全国で高いとか

はっきりいってどうでもいい綺麗なニュースしか

表には出さないのです。

やはり社会を知るニュースの優先順位が違い

過ぎるのではないでしょうか。


水は蛇口を捻れば出て当然という概念があり

公園や公共施設でもない場所はありません。


この秋田県では今、現在34世帯に1世帯は

水道が止まっているというこの現実は知らなければいけません。


水が出て当然ではないのです。


過去にさかのぼれば今に始まったことではなく

毎年、急増していたことが本当に驚きますし、

この現状を県政はどう取り組もうとしているのか

それとも無視をし続けるのかわかりません。


自分の住んでいる社会を知った気でいる、

つもりでいても所詮それは上っ面だけのもので

見てくれや見栄えに騙されているに過ぎません。

他人が見せてくれる知らせてくれるニュースや事実は

たかが知れています。

知ろうと思わない限り知ることができない大きな問題は

まだまだたくさんありそうです。














「はだしのゲン」 と 「秋田県の子供の学力」

久しぶりといいますか十数年振りに

漫画「はだしのゲン」のコミックスを読み返しました。


ダンボール箱の中を整理してたら小学生の時に

購入した「はだしのゲン」が出てきまして

とても懐かしく気が付いたら読みふけていました。

読み返したのはこれで何度目かと思うほどであり

最後に読んだのは高校生の時だったと思います。


ご存知の通り「はだしのゲン」は

広島に原爆が落とされる前から戦後の物語です。

戦争というものがはっきりと生々しく描かれています。

戦後、苦しくてもどんなに踏み潰されても麦のように

たくましく生きろという戦争で亡くなった父親の教えを貫いて

小学生時代を生き抜いています。


昔から学校では教科書の中で戦争のことを

簡単に活字で歴史の一部として教えていますが、

学校で戦争のことを知り得ることは到底ないと思っています。

ただの歴史の一部というもので子供には理解できません。

そして時代が変わり今は日本が戦争したことを

学校でも詳しく教えずタブー視されているようです。


今後は自分の国の歴史さえもわからず学生を終えて永久に

知らず生きていくという国になるのでしょうか。


今日の新聞に秋田県の小学生・中学生の学力が

去年と同じく全国トップになったと載っていました。


私は以前にもブログで書きましたが

秋田県の子供の学力は義務教育だけで終わり、

高校に上がれば一気に全国最下位レベルに落ちていき

大学受験の成績も最下位レベルに落ちていくという結果も

未だに健在なようです。


当然、大学の進学の状況など目を覆いたくなるような数値の

結果です。詳しくは以前のブログをご覧下さい。


何の意味の学力検査なのか不思議でありません。

受験というものにこだわったものであり

学歴にこだわるならば、

大卒であって学力が初めて意味があり

中学で終わる学力などクソの役も立ちません。


高卒など当たり前の時代であり、

さらに進学校でありながら高卒で終わるなど、

これも無駄な学力でしかありません。


社会出ればわかりますが、

どんな学校でも高卒は高卒であり

大卒は大卒というものの評価で

在学中の学力は関係ありません。


何のための全国学力検査なのか?

教員や県の教育者の見栄のための検査なのか?

他県に対して私達が教えた子供は

こんなにも勉強ができますというようなものを引っさげたいのか?


この子供達が15年~20年後になれば気づくと思いますが

本当の勉強とは何なのか、学力検査のための勉強をすることが

一体何の意味だったのだろう!?と

永久に消えることのない自分の国で起きた間違った社会を

知るべきものを知らずに生きていくことが、

どんなに情けないことかをわかるのではないでしょうか。







勝機の基本は開幕前にあり!?


オリンピックが終わりました。

どうしても野球の結果に執着してしまうのが日本だと

思いますが、優勝した韓国は国自体で野球に取り組み

国内のペナントレースにオリンピックルールを

取り入れて慣らしてきました。


ボールの素材・マウンドの高さ・ストライクゾーンという

他にも合わせてきて、代表選手関係なくやってきた

結果が全戦全勝だと思います。


日本はどうしてもそうはいきません。

各球団は国際大会には協力的ではなく

我関せずというものであり、

本音は主力選手には出てもらいたくないというのが

どこも同じだと思います。


オリンピック直前に召集しわずかな練習や合宿で

望む日本とは雲伝の差であり、監督や選手、選手の起用

ではなくすでにオリンピック開幕前から結果は出て

いたと思われます。


韓国や他国の方が開幕前には国際大会を熟知させていた

ということではないかと感じます。


ぜひWBCには活かしてもらいたいと野球ファンは思っているに

違いありません。