今年から導入されることとなった裁判員制度をテーマとしたミステリー、『裁くのは僕たちだ』を読みました。


裁くのは僕たちだ (ミステリ・フロンティア)/水原 秀策
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しかし、このタイトル、もう少しどうにかならないものでしょうか。

あまりにもべたすぎます。



学習塾に勤務する高尾は、世間が注目する現職美人議員が被告の殺人事件の裁判員に選任される。


ところが、そんな高尾の元には、無罪にしろ、いや有罪だ、と、金銭、暴力、さまざまな圧力がふりかかってくる。


公判で、目撃者の少年の証言の信憑性に疑問が出、無罪の評決が下されるのだが……。



うーん、ばくも裁判員、選ばれたらやってみたいのですが、簡単に素性がばれるのでは困りますね。

裁判員の姿は、被告や傍聴人からは見えないように、衝立か何かしていただけないものでしょうか。

マスク着用は可、ですかね。


こんなのとか。


ばくは、こんな本を読んできた

……ダメ、ですよね。



評価 ☆☆☆




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