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安倍総理は病の悪化という非常事態を最高の形の政権移行に結び付けることに成功した。ツイッターを通して国民に直接語りかけた次のメッセージは、この政権移譲がうまくいったことを示している。
https://twitter.com/kantei/status/1305989773480407041?s=19
官邸スタッフです。
— 首相官邸 (@kantei) 2020年9月15日
本日、安倍内閣が総辞職するにあたり、安倍総理からのメッセージです。 pic.twitter.com/5OxHj0rnZJ
安倍総理はポスト安倍について聞かれると、具体名は挙げずに「後継者というものは育てるものではなく、育ってくるものだ」述べていた。
本命と目されていた岸田氏をはじめ目をつけていた人材は何人もいたが、その誰かを指名したりしない、その時に求められる人物がなればいいということだろう。
そして、安倍総理が任期を残して退任する事態になったとき、ごく自然な形で菅氏が浮上し総裁に選ばれた。最高の後継者がすでに育っていたのである。
同じ病での退陣なのに惨めな終わりかたをした第一次政権とは対照的だ。あの時は再びメディアなどに登場するまで何年もかかったが、今回は総理のような激務でなければ問題はなさそうだ。
となると、現職総理という制約がなくなった安倍晋三議員の活躍が楽しみになってくる。たかじんのそこまで言って委員会やテレビタックルでの面白トークがまた聞けるのだ。
かつて安倍さんはたかじん氏の「今だから話せることはありますか?」と聞かれて「今だから話せないことも多いんですよ」とユーモアたっぷりに答えている。
しかし、一議員に戻ったからできる話もたくさん有るだろう。外交特使などすが政権のお手伝いにも期待したいが、論客としての活躍もぜひお願いしたい。
安倍政権は終わったが、私たちは極めて影響力を持つ政治家と自由に発言できる一流の論客を手にいれた。
(以上)
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