Beaune Premier Cru Louis Jadot 1999 
Beaune Premier Cru Louis Jadot 1999.jpg
(+)実家のワインセラーシリーズ、新規購入編です。

Vineyards situation
Beaune vineyards are the most extensive of the Côte de Beaune, between Savigny to the North, and Pommard to the South. There are no Grand Cru vineyards in this commune, but 36 Premiers Crus.

Characteristics
The red wines from the central and southern parts are powerful, tannic, and deeply coloured. Those from the northern area are generally less intensely coloured with softer fruit flavours.
Beaune 1er Cru is made from different premiers crus coming from small vineyards like Tuvilains, Pertuisots, Sizies etc. and are vinified by Louis Jadot.

Wine making
Fermentation is made as natural as possible in open tanks (without stems). It usually undergoes fairly long fermentation (25 to 33 days) in order to extract colour, tannins and aromas. The different premiers crus are vinified separately and then aged in wooden barrels for 15-18 months. The blending will be done at the very end.

Winemaker's comments / Gastronomy
This Premier Cru is an elegant wine, quite full in body with red and black fruit aromas and spices. It has a mellow texture with good tannins which will help it to age well.
It will perfectly accompany delicate meat dishes as well as most cheeses.

Preservation
It will easily age 10-15 years in good cellaring conditions.
(ルイ・ジャドHPのPDFより)



ルイ・ジャド
歴史
 ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェイにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェイの息子であるピエール・アンリ・ガジェイが、同社の社長として運営にあたっています。1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。

ルイ・ジャド社
 ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積105ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェイ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたり、さらに1996年にはボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックを入手しました。
 格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることも特筆すべき点です。とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.2ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として有名です。17世紀から知られる銘醸畑で、1826年、まだ一介のブドウ栽培農家にすぎなかったジャド家が買い取りました。1954年から少しづつ植え替えが行われ、平均樹齢35年になるこのピノ・ノワールから、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。

ワイン造り
 同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエールです。1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年、ラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで作られています。ここでは樽材の乾燥から組み立てまで一貫した生産が行われ、オーク樽の品質を徹底的に管理することができるようになりました。また、1997年の秋にはボーヌ郊外に、最先端の設備を備えた醸造施設が完成。ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。

ルイジャドの新しい醸造施設
 1996年、ルイ・ジャド社はボーヌ郊外に新しい醸造施設、ラ・サブリエールの建設を開始し、1997年ヴィンテージの醸造に間に合うよう、翌年8月末に完成させました。 醸造施設は同心円上に木製の開放桶と自動櫂突き装置の付いたステンレスタンクが並ぶ、特異なレイアウトがとられています。

赤ワインの醸造
 ブドウはすべて手摘みです。まずブドウ畑の中で完熟した健全なものだけを選別し、重みで潰れないよう小さなカゴに入れて醸造施設まで運ばれます。収穫されたブドウはさらに選果台の上で入念に選り分けられます。
 赤ワイン用のピノ・ノワールは90パーセント除梗し、破砕せずにステンレス製のチューブで木製の開放桶、あるいは自動櫂突き装置の付いたステンレスタンクへと送られます。天然酵母による、ほぼ30日間の醸し発酵から、ワインに最大限の抽出が行われます。この発酵の間、各発酵タンクでは1日に2回の櫂突きがなされます。
 アルコール発酵の済んだワインはオークの小樽(228リットル)に移され、マロラクティック発酵が始まります。オーク樽による熟成はアペラシオンにより10~20カ月。ルイ・ジャド社では毎年30パーセントの小樽を新品に変えています。瓶詰めに際しては一切の清澄をせず、ろ過も必要な場合に最小限施すにとどめ、ワインのありのままの姿を瓶の中に封じ込めているのです。

白ワインの醸造
 収穫、選果は赤ワインの場合と同様です。赤ワインではピノ・ノワールを90パーセント除梗しましたが、白ワイン用のシャルドネは全房のまま圧搾機で搾汁します。果汁はステンレスタンクに数日間静置され、不純物を沈殿させます。
 発酵が始まったらすみやかにオークの小樽に移し、アルコール発酵とマロラクティック発酵が続けられます。同じ樽の中でアペラシオンに応じて10~20カ月間寝かされ、瓶詰め前に軽い清澄作業が行われます。



ルイ・ジャドの歴史
 ルイ・ジャド社は1859年に創立した、ブルゴーニュでも有数のネゴシアン・エルヴールです。1962年にルイ・オーギュスト・ジャドが死去した後、マダム・ジャドはルイ・オーギュストの片腕だったアンドレ・ガジェにこの由緒ある会社の将来を託しました。今日ではアンドレ・ガジェの息子であるピエール・アンリ・ガジェが、同社の社長として運営にあたっています。1998年に本社はボーヌのサミュエル・ラジェイ通りからウジェーヌ・スピュレール通りへと移転し、1500平方メートルの広さを持つ地下セラーは、隣接するジャコバン修道院の地下へとつながっています。 

ルイ・ジャド社とは
 ルイ・ジャド社はネゴシアンとしてブルゴーニュ・ワインの取り引きにかかわる一方、総面積105ヘクタールのブドウ畑を所有する大ドメーヌでもあります。ドメーヌはその所有形態に応じて、ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ルイ・ジャド、ドメーヌ・ガジェ、ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタなどに分かれ、それぞれワインのボトルに明記されています。自社畑の範囲はジャヴレ・シャンベルタン村からサントネー村までのコート・ドール全域にわたり、さらに1996年にはボージョレ地区のシャトー・デ・ジャックを入手しました。
 格付けのないボージョレは例外として、コート・ドール地区に所有する自社畑のほとんどがグラン・クリュとプルミエ・クリュで占められていることも特筆すべき点です。とくにボーヌ・プルミエ・クリュ・ヴィーニュ・フランシュの一部であるクロ・デ・ズルシュールは、2.2ヘクタールのモノポール(単独所有畑)として有名です。17世紀から知られる銘醸畑で、1826年、まだ一介のブドウ栽培農家にすぎなかったジャド家が買い取りました。1954年から少しづつ植え替えが行われ、平均樹齢35年になるこのピノ・ノワールから、時には他のコミューンのグラン・クリュを凌駕するワインが生まれます。

ルイ・ジャドのワイン造り
 同社のワイン醸造の責任を担っているのは、才知あふれる醸造家のジャック・ラルディエールです。1970年からルイ・ジャドのワインに携わってきた彼のポリシーは、あらゆるワインにおいて、テロワールの個性を最大限引き出すことにあります。そのため、ブルゴーニュ・ワインの醸造にとって重要な役割を果たすオーク樽は、ルイ・ジャド社の資本のもと、1996年、ラドワ・セリニー村に創立した樽製造会社カデュスで作られています。ここでは樽材の乾燥から組み立てまで一貫した生産が行われ、オーク樽の品質を徹底的に管理することができるようになりました。また、1997年の秋にはボーヌ郊外に、最先端の設備を備えた醸造施設が完成。ルイ・ジャド社のワインの品質をさらに高めるに至っています。

ルイ・ジャドのドメーヌ
 ルイ・ジャド社はブルゴーニュ地方有数のドメーヌであり、近年取得したボージョレのシャトー・デ・ジャックも含め、自社畑の総面積は105ヘクタール(コート・ドール:70ヘクタール、ボージョレ:35ヘクタール)にもおよびます。

ドメーヌ・エリティエ・ルイ・ジャド
 ジャド家が代々継承してきた由緒ある自社畑の数々です。ジャド家が1826年に購入したモノポール(単独所有畑)のボーヌ・クロ・デ・ズルシュールをはじめ、コルトン・シャルルマーニュや、ルイ・ラトゥール社とその面積を2分するピュリニー・モンラッシェの至宝、シュヴァリエ・モンラッシェ・レ・ドゥモワゼルなどが含まれています。

ドメーヌ・ルイ・ジャド
 かつてマルサネ村にあり、マルサネ・ロゼの生産者としてつとに名声を誇っていたドメーヌ・クレール・ダユは、相続上の問題が生じ、1985年、その所有畑をルイ・ジャド社に売却しました。その後も高品質なワインを生産するには自社畑の拡大が必要と考えたルイ・ジャド社は、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、シャペル・シャンベルタン、ミュジニー、ボンヌ・マールなど、銘醸畑の獲得に努めています。近年では、ムルソー・ポリュゾ、ムルソー・ジュヌヴリエール、ポマール・リュジアン、ポマール・プティ・ノワゾンを得て、ヴォーヌ・ロマネ村を除き、コート・ドールにある銘醸地のほぼすべてをポートフォリオにおさめました。

ドメーヌ・ガジェ
 現在、ルイ・ジャド社の経営にあたっているガジェ家が所有するブドウ畑です。ボーヌ・プルミエ・クリュのシュワシュー、サン・ヴィーニュ、グレーヴや、モレ・サン・ドゥニにはグラン・クリュのクロ・サン・ドゥニを所有しています。

ドメーヌ・デュック・ド・マジェンタ
 ルイ・ジャド社はシャサーニュ・モンラッシェ村のドメーヌ・デュック・ド・マジェンタと契約し、この由緒あるドメーヌのワインを醸造、販売する権利を有しています。4.4ヘクタールのモノポール(単独所有畑)、シャサーニュ・モンラッシェ・クロ・ド・ラ・シャペルがとりわけ有名です。
A-WINE.jpより)


Louis Jadot Beaune 1er Cru 1999
AOC Beaune, France
$26.95 (Vintages #641308) 13.5% alcohol
This is an absolute steal! Run, don’t walk to your local LCBO Vintages this Saturday. Brick notes herald the age of this delicately fragrant dame. Notes of earth, red berries and a hint of truffle replay on the graceful palate. Soft tannins and fine acidity match perfectly the attractive berry fruit and autumnal notes that carry through on the lingering finish. Wow your friends with a glass before the meal, and then enjoy it with the holiday turkey, or duck with a cherry glaze.
Savvyより)


ルイ・ジャドのHPはこちら


札幌東急百貨店より購入。5000円。