Boizel Brut Millesime 2002
Boizel Brut Millesime 2002
ボワゼル シャンパーニュ ブリュット ミレジメ (2002)

説明
ミレジメ 2002
長年に渡る逸品。ボワゼル家がキュヴェ・ヴィンテージを緻密に造り込むために必要な要素を、このヴィンテージのブドウは備えている。代々伝わるボワゼル家のスタイルを反映しながら、そのヴィンテージの秀逸な個性を表現するのはチャレンジである。

詳細
非常に良い温暖な年。9月初旬の降雨はあったが、全三種の葡萄が完璧な熟度に達し、美しい濃縮度を伴っている。ヴァン・クレア(第一発酵後のスティルワイン)のテイスティングでは、各村の各葡萄品種が高品質であることが証明された。卓越したバランスとこのヴィンテージのテクスチャーを更に高めるために、実に繊細で綿密なブレンディングが要求され、これはアロマのポテンシャルを最大に引き出すことを可能にする。

テイスティング・ノート
光り輝き優雅な黄金色。泡は細かく絶え間なく続く。ノーズは素晴らしいアロマの複雑さを示す。初めは繊細で控えめ、花の含みが感じられる。そして、軽い柑橘類を背景に、赤い果実類、蜂蜜、ドライフルーツ(ヘーゼルナッツ)の濃厚なアロマが現れる。
風味では、このキュヴェはストレートでピュア。洗練された舌触り。フレッシュで、濃厚でリッチ。黄色い果実(アプリコット、桃)やトーストされたブリオッシュの含みを持つ。後味はとても長く、優雅でフレッシュ。
複雑さと濃厚さを持ち合わせ、このシャンパーニュは完璧にボワゼルでありながらも、2002ヴィンテージ独特の性格を表現している。
トリュフを詰めたホロホロ鳥、シャントレルを添えた仔牛のフィレと、または鱸の塩がまと素晴らしくマッチする。

テクニカル・データ
35 % シャルドネ
55 % ピノ・ノワール
10 % ピノ・ムニエ
ドサージ: 8 gr/l
受賞歴
☆☆☆ 16/20 ガイド・レヴェル・ドゥ・シャンパーニュ 2011
☆☆☆☆ ザ・シャンパン・ハンドブック 2011
17/20 “リッチ、フルボディ。完璧且つ濃厚なシャンパン” ガイド ベタン&ドゥソーヴ 2011
15,60/20 “程好い濃縮度と深みがありきれいに融和した酸味” デカンタ 2011
ピーロート・ジャパンより)



ピーロート・ジャパンより定価10500円のところ、ラベル不良とかで5000円。
でもどこが不良なのか分かりませんでした。

2012年10月6日抜栓。めっちゃコルクが硬くて抜くのに一苦労しました。よっぽどサーベル買ってこようかと思いましたよ。コルクにはBOIZELの刻印があります。異臭なし。グラスはイタレッセを使用しました。色は結構濃い目の黄色。やや薄いピンクが混じっている感じです。泡立ちは、最初は大きめの泡でとても強い。時間が立ってくると細かい泡になります。最初かなり温度が低い状態でしたが、やや温度が上がってくるとやや焦げた蜂蜜の香り、樽香も少し。オレンジの香り。味わいは、なかなか密な味わいで、香りと同様やや焦げた蜂蜜の味わい。ミネラル感もけっこうあります。ことのほか甘味があります。
ドライマンゴーと、とてもいいマリアージュです。またブルボンのジャガチョコとあわせるとこれがまたぴったりです。