Beaujolais Nouveau Jean Foillard 2011
Beaujolais Nouveau Jean Foillard 2011
ワイン屋仲間の一番人気になったのが「ジャン・フォイヤール」でした
ボージョレ地区では、最も評価の高い生産者として有名ですが、日本ではまだまだ無名な生産者と言えるフォイヤールです。 彼が造るモルゴンは、ガメイを超越している味わいです。 一昨年輸入されたヌーヴォーをワイン屋仲間で飲み比べたところ No.1に選ばれたのがフォイヤールでした。 正にボージョレのスペシャリストです

●ボージョレ・ヌーヴォー2011 ジャン・フォイヤール 750ml

コサールフォイヤールの現地情報は、下記のページをご参照願います
http://www.youtube.com/watch?v=-rA881NtdWs
花井屋酒店より)



上質でエレガント!ぶどうの品質にこだわりを感じます!
ジャン・フォイヤール ボジョレー・ヌーヴォー・プリムール [2011]
商 品 名 ジャン・フォイヤール ボジョレープリムール 2011
商品説明 自然派ボジョレーの代表格のジャン・フォイヤール氏の造るボジョレーヌーボー。
現在、ジャン・フォイヤールは11ha の畑を4人で管理している。
ブドウの品種は、ボジョレー用のガメイ種のみで、樹齢は27~70年。
とにかくブドウの質にこだわり、収穫時の選果は粒レベルで傷んだブドウは一切入れない。
低温で、じっくり時間をかけた仕込みから出来上がるボジョレーヌーボーは、新酒のレベルをはるかに超えています。

現オーナーであるジャン・フォイヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。当時、仕事で瓶詰め設備のない小さなワイナリーをまわる機会の多かった彼は、マルセル・ラピエール、ギイ・ブルトン、イヴォン・メトラ等、現在活躍する自然派ワインの生産者と深く知り合い、次第に彼らのワインづくりに興味を抱くようになる。
1981年、彼の義父が老年により畑仕事を辞めたのをきっかけに、畑を譲り受け本格的にワインづくりをスタート。今では師とあおぐマルセル・ラピエール氏と並ぶボジョレー自然派ワインの代表格の一人となるほどに成長しています。

彼の造るボジョレーヌーボーは、とても上質でエレガント。ボジョレーヌーボーもこれだけ丁寧に造れば、本当に美味しいものになるのだなと再確認させられる逸品。
ワイン商人 ドゥアッシュより)




【ジャン・フォワイヤール】
ボジョレー・ヌーヴォ [2011]

92年にプリムールを少量つくったことがあるが、2002年から再びブドウを買ってつくりはじめた。本格的にヌーヴォーをつくって6年目になる。

ブドウはMorgonとCorcelle(フォアイヤールの最上のキュヴェ Cote de Py コート・ド・ピイはここの村の畑)産。以前ビオで栽培していてしばらくビオの栽培をやめていた栽培家が、数年前から再びビオで栽培を始めた。

その、ワインをつくることには興味がなく栽培だけを行う造り手からブドウを買っている。農薬については、極力使用せず、必要最低限にとどめている。補糖はせず、瓶詰めまでの過程で一切SO2を使用しない。コンクリートとステンレスタンクで発酵後、古樽で5月くらいまで熟成して、タンクでアソンブラージュする。通常のボジョレでは、清澄をせず、ノンフィルターで瓶詰め。

彼のヌーヴォの特徴は長いマセレーションにあります。。

ヌーヴォは解禁日が決まっているため、実際多くのワイナリーは、解禁日に遅れないようマセレーションの期間を短くしたり、発酵温度を高めに設定し発酵をスムーズに終わらせるようなリスク回避を行なってます。

一方で、彼のヌーボーはそのような流れに逆行するかのように、自然酵母、低温長期浸漬と解禁日ぎりぎりのせめぎ合いで少しでも品質の向上を図る努力をしているのです。

「ボジョレーヌーボーが、世界的にある種の収穫祭的な要素で盛り上がるのは大いに結構だが、本当にしっかりつくったボジョレーは、ブルゴーニュのグランクリュに匹敵するくらいのポテンシャルがある」

と 言い切る彼は、ヌーヴォがたんなるお祭り的なキーワードではなく、常にクリュ・ボジョレーの試金石となる質の高いものでなくてはならないと情熱を傾けているのです。

品質よりも商業主義に走りがちなボジョレー生産者に一石を投じる彼の素晴らしいヌーヴォを是非お試しください。
優心美酒Shimuraより)




2011 ジャン・フォイヤール ボジョレー・ヌーヴォー
2011 Jean Foillard Beaujolais Nouveau
まさに高級ピノノワールの味わい!あふれんばかりの果実味、エレガントで驚くほどピュアなボジョレーを作り上げる男ジャン・フォイヤール!【ご予約受付中:御届けは11月17日予定】
生産国: フランスフランス 生産地域 ブルゴーニュ 原産地名称 ボージョレ 生産者:ジャン・フォイヤールぶどう品種:ガメィ ヴィンテージ:2011SKU84-JHL011
コルクの種類: 天然コルク
容量: 750ml

現オーナーであるジャン・フォイヤールは、以前はワインの瓶詰め会社で働いていた。当時、仕事で瓶詰め設備のない小さなワイナリーをまわる機会の多かった彼は、マルセル・ラピエール、ギイ・ブルトン、イヴォン・メトラ等、現在活躍する自然派ワインの生産者と深く知り合い、次第に彼らのワインづくりに興味を抱くようになる。特にマルセル・ラピエールに影響を受けたという彼は、ジュール・ショーヴェの本を片手に、マルセルのカーヴに足繁く通いながら独学でワインの醸造を勉強した。1981年、彼の義父が老年により畑仕事を辞めたのをきっかけに、畑を譲り受け本格的にワインづくりをスタートする。ではマルセル・ラピエールに次ぐボジョレー自然派ワインの代表格となっている。マコンからリヨンへ南下する途中、右手に大小起伏のある山々の連なる光景が一面に広がる。ボジョレーの街ベルヴィルから西へ6km ほど緩やかに登りきったところに、クリュ・ボジョレーのひとつであるモルゴンの産地ヴィリエ・モルゴン村がある。その村の中心地から少し外れたところにジャン・フォイヤールのドメーヌがある。畑の総面積は11ha。そのうちの6ha はクリュ・ボジョレーの畑で、モルゴンの中でもとりわけ評価の高い区画である「コート・ド・ピィ(Cote de Py )」とその近辺に持つ。その他の畑もちょうどモルゴンとボジョレヴィラージュを挟む境界付近に点在し、クリュ・ボジョレー、ボジョレー共にテロワール的には非常に恵まれた環境下でブドウを栽培している。気候はコンチネンタルで、夏はたいへん暑く冬はたいへん寒い。東西南北に広がる丘陵地帯によって、冷たい風や多量の雨からブドウ畑が守られている。
このワインについて
ヴェレゾンが 6 月 20 日前後に始まったので、このまま何も問題がなければ、収穫は 8 月 29日を予定している。去 年よりも約20 日間早い収穫だ!今のところブドウは傷ひとつなくほぼ完璧で、7 月全般に渡って降った適度な雨のおかげで果汁もしっかり確保できている!今年、特にボジョレー全域で見られた水不足による葉の変色も、私の畑に限っては全くなく健全そのものだ!2011 年は、個人的にはプラスの偶然が重なった素晴らしい年と思っているのだが、今のところ全ての事象がタイミングを計ったように良い結果につながっている!たとえば、春の猛暑によるブドウの成長促進は、結果的に開花不良や病気のリスクを避け、また、6 月が水不足だったおかげで、7 月の長雨が恵みの雨となり、さらに今年のブドウは粒と粒の間に隙間があり、この隙間のおかげでブドウの通気性が保たれ、長雨によるブドウの破裂や腐敗を防ぐことができている!収穫が早い分、醸造に時間を割くこともできるし、これから雹などの例外がなければ、間違いなく2003 年や2009 年を超える素晴らしいミレジムとなるだろう!(2011 年 7 月 29 日訪問)
iwine.jpより)




花井屋酒店より3本セット6915円で購入。単品では3000円。
2011年12月9日抜栓。今年最初のヌーヴォー。コルクには何も刻印されていません。液漏れなし。グラスはリーデルのオーヴァチュア赤ワイン用を使用しました。色はパープル。濃縮ぶどうジュースを薄めたような色。思っていたよりも薄い色です。やや低い温度(12℃)で抜栓したので、最初香りがあまり立ちませんでした。香りの要素としてはまさに、葡萄、プラムと言った感じ。グレープジュースそのものです。娘さんは唐辛子の薄まった匂いといっていました。そういうスパイシーな要素も確かに感じられます。味わいはまさにジュース!と言った感じです。最初に若干酸味を感じます。その後にとてもフレッシュな渋みというかタンニンがほんの少し感じられますが、全体的には薄っぺらい印象で、よく言うと、するすると飲めるワインです。もう少し糖度があると飲みやすいのかな?と思いました。でもこれで3000円は高いね。1000円くらいがいいところ。