Grain De Folie Jean Francois Launay
Grain De Folie Jean Francois Launay
ジャンフランソワ・ローネ グラン・ド・フォリ

キュヴェ名のグラン・ド・フォリは「頭が変だ」という意味です。 名前の由来・・・・・プティメリエやアルバンヌはデリケートな品種なので栽培が大変な上、収量も少ない品種です。 以前、仲間の栽培家達からそんな生産性のない品種は時代遅れで、早く抜いてしまったほうがよいといつも言われていたそうで、また 陰でいろいろと馬鹿だとか言われていたそうです。
それを未だに大事にとっているという意味合いでこの名前をつけたそうです。(インポーター談)
河井商店オンラインショッピングより)





Jean - Francois Launay と云う作り手の「Grain De Folie(馬鹿げた葡萄粒)」。
シャルドネ90%、2種類の古代品種10%。
奥行きがあり、豊かな香り、味わいもしっかりとしたシャンパーニュでした。

というブログの情報もありました。



河井商店より購入。5500円。
2012年8月21日抜栓。コルクは普通のコルクで、ミュズレには瓶のエッジングと同じ絵が書かれています。グラスはリーデルのフルートタイプを使用。色はレモンイエロー。結構濃い色合いです。泡立ちはやや大きめな泡で、そんなに勢いがあるほうではありません。香りは白い花、オレンジの香り。そんなに香り立つ感じではありません。味わいは、最初、柑橘系の甘さがすっときて、そのあとグレープフルーツの皮の苦味が感じられて、スキっと喉に流れていきます。甘さにしつこさがなく、喉越しがとても爽やか。ミネラル感はほどほどですが、ちょっと温度が上がると蜂蜜を薄めたニュアンスのアフタが若干感じられます。とても飲みやすく、そんなに複雑さはありませんが、それでいてコクのある美味しいシャンパーニュだと思います。シャルドネベースですが、このコクの部分が古代品種のなせる技なんでしょうか? いやいや、暑い日にはサイコーにちょうどいいシャンパーニュ!