きょうは、アリオ亀有まで行った。まだ一度もアリオ亀有に行ったことがなく、初めてだった。
亀有自体、殆ど行ったことがなく、前回行ったのは、23年前。
駅構内の雰囲気は23年前とあまり変わっていなかったが、大きく変わったのは、構内にエスカレーターとエレベーターができ、券売機の位置が松戸寄りから上野寄りに変わり、松戸寄りにコンビニなどができていたこと。
アリオ亀有は、わかりやすかった。南口を出ると、いや、その前に「アリオ亀有」の文字を見逃さなければいい。
以前は日本大昭和板紙亀有工場があった場所。工場があった当時は何回か環状七号線を車で通っていたが、アリオが環状七号線沿いだったとは知らなかったし、この場所に何があるか全く覚えていなかった。
2006年3月3日開店。3月3日は、「こち亀」の両さんの誕生日なので、両さんの誕生日に合わせたのだろうか？
しかも、開店当日は金曜日だったので、無理に両さんの誕生日に合わせたといってもいいかもしれない。
JR東日本常磐線（千代田線）亀有駅から徒歩5分、環七通り沿いの交通に恵まれた立地だが、イトーヨーカドーを程近い所に二つも造ってしまっているのが気になった。
環七は無論、きょうも渋滞。
「アリオ」とは何か気になっていた。由来は、英語の「Ariel」（発音は「エーリエル」か「アリエル」で「空気の精」等の意）に接尾語「O（オー）」をつけた造語である。
bayfmではよくアリオ亀有のラジオCMがよく流れている。
午後一時、月一で開催される「亀有フェスティバル」がスタート。まずは、司会の桜チョメ吉（左）が登場。
チョメ吉さんは、今年のお正月、山形県の田舎へ帰郷。両親に会いに行ったのだとか。
トップバッターは、右の白雪初姫。何回か同じ場所で歌っているという。
お正月は、富士山の近くまで旅行をしたそうだ。
次は、YKJ、川田福志、妖怪プロジェクトと続き、最後はSHANADOO。
川田福志は、地元葛飾区出身ながら、「葛フェス」は初登場だという。
初めてお目にかかった。会場では三曲を披露。
曲名はよくわからないが、四人の息がぴったり合った歌と踊りだと思った。
四人は、これまでドイツを中心に活動し、ドイツで大人気に。
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↑四人が着用しているサングラスは感じが悪いです。
最後に、メンバーが語ったのは、「また亀有で歌いたい」、「亀有公園前派出所を見たい」など。
後者については「ない」とか言われてしまった。実在するのは、亀有公園と、モデルになった交番。
亀有駅北口には、両さんの銅像がある。
記念撮影するのも結構おり、そばにある売店では「こち亀」のお菓子（土産物）も売っている。
その隣にモデルになったといわれている亀有駅前交番があるが、漫画の亀有公園前派出所とはイメージが若干違っているようにも以前から見えた（写真だけで見たことがあった）。
原作者の秋本治氏はモデルにしたというのは否定し、「かつて標準的に存在していた交番をモデルとした」みたいに答えていた。
亀有駅前交番は老朽化で解体が一時は決まるも、住民やファンの熱い思いが交番を残し、現在はファンが来訪し、撮影もする。
これはアリ亀の隣にある亀有香取神社。初詣で参拝客を誘致しようとしている。
亀有は、「両さんの街」として売出しを図り、商店街などでは、あちこちで両さんを見かける。
昨夏に連続ドラマ化された「こち亀」8月1日放送にも登場しており、大ヒットを祈願して主演の香取慎吾くん、速水もこみちくん、香里奈ちゃんが絵馬を奉納されたとのことですが、祈願もむなしく、低視聴率でした。
主演俳優の苗字と神社の名前が同じ「香取」ですが、これは偶然の一致ですね。