中学に入って学年の上位にいる子たちと話していると時間の使い方がうまいです。
要領よく過ごしているので、部活もできるし、特に塾に行かなくても学年で100番以内にもいるし、男女で仲良く、塾に遊びに来れるほどコミュニケーション能力も高い。
そんな子たちと話しているときに、私が勉強法について研究しているのを知ってか知らずか、そういう話になることがあります。
時間がないので単語カードは作らないとのこと。勉強の王道と言えば、単語カードですが、たしかに作るのに時間がかかるし、作って満足で結局覚える前にテストだったということは誰しも経験あるでしょう。
実際には作業していると安心感があるのでつい作ってしまうものです。しかし、単語カードを作っている段階は勉強ではなく作業ですから、これで満足しないように気をつけたいです。
たとえば、英語でしたら最近の子供は音で覚えます。Z会の速読英単語なり、DUOなり、旺文社のターゲットなり、それぞれ音声の教材も売られていますから、それをPCに落として、ウォークマンなりipodで通学時間で聞くのです。たしかにこれなら簡単にできそうです。
音声教材が売られていなくても大丈夫です。最近のスマホは音声データも作れますから、自分で録音してオリジナルの音声教材の出来上がりです。そもそも勉強は五感をフル動員して覚えた方が効率がいいのです。inputできる量が増えますからおすすめしたいです。
もしこれを中学受験に応用するとしたら、ここは親御さんの出番です。子どもが苦手な単元を吹き込んでオリジナルの音声教材を作ってみてはどうでしょうか。youtubeにアップして全世界で大ヒット! ということがもしかしたら、、、ないですね。
私の友人がyoutubeにいくつかアップした動画があるので紹介しておきます。