前回の続きです。偏差値以外のデータについてです。
もう一つのデータの使い方は「弱点単元の発見」です。
今までのカリテやセンターの成績の蓄積から子供の弱点を洗い出します。
6年の9月以降はBT表という成績表を目にすることもあると思います。
配布のタイミングは校舎ごとに思い、思いのタイミングがあると思いますが、一般的には10月ごろが多いでしょう。※BT表については以前のブログもご参照ください。
http://ameblo.jp/akira11552001/theme-10015330229.html志望校の出題傾向に対し、お子さんの得意不得意を表した成績表です。
ここで優先順位をつけて、志望校合格に向けてあと5点、あと10点を取りに行く勉強をラストスパートで行うのです。
入試はオールラウンドでできる必要はありません。A中学は物語文しか出ませんので、今さら説明文をやる必要ないですし、B中学では、理科などは出題にローテーションや偏りがあります。
こういうときには、先生の勘も大事ですが、当然すべての中学の傾向とお子さん個人個人の弱点分野を瞬時に答えられる先生はそうはいないわけで、ここらも情報をデータベース化している日能研が有利というわけです。
情報のインフラ整備やデータベース化は日能研がNo.1です。塾選びでお迷いの方は情報サービスも考慮に入れてみてください。そしてこの情報サービスは年々進化しており、私も時折驚かされます。
次回は、得点力シミュレーションという驚きのデータサービスについてお話ししたいと思います。ちなみにこの得点力シミュレーションですが、あまりにもすごすぎて、昨年くらいからありましたが、私は理解したのがつい最近でした。あまりにもすごすぎて、データ部門でも精通しているのは開発した人一人という敷居の高いデータでもあります。(なんのこっちゃ?)
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