今日は国語の家庭学習をどうするかというテーマで話したいと思います。
日能研の5年生の国語の授業時間は週70分×2コマです。
4年生に比べると時間は増えていますが、やはり、授業は読解中心と言うことになり、漢字語句は家庭学習中心になります。
逆に漢字語句の点数が悪い場合は、家庭学習をやれていないとも言えます。
漢字語句は、読解力の源とも言える、語彙力増強にもつながります。
ボキャブラリーあっての読解力ですし、記述力とも言えます。一番個人差の多い部分でもあります。
そんな大事な部分のはずですが、授業でやっているのは漢字テストぐらいなのです。
ですから、ここを家庭でまずしっかりやることが、国語の成績アップの第一歩です。
(1)毎週の「計算と漢字」の漢字をしっかりやる。
これが基本中の基本です。授業中に漢字テストがある場合は、当然満点狙いでいきましょう。
毎朝1日3語をノートに10回練習です。
漢字練習帳は84字のものをすすめています。
子供は間違えて漢字練習することもあるので、親御さんがときどきノートを見てあげてください。
(2)書き順はこれでチェック
日能研の「計算と漢字」の最大の弱点は書き順が載っていないことです。
しかし、現場ではテキスト改訂を待っていてもしかたありませんので、旺文社の「小学漢字1006字の正しい書き方」(630円)の購入をすすめています。
漢字辞典を引くのが理想ですが、こまめに引いてほしいので文庫サイズで携帯しやすいこちらをおすすめしています。アマゾンでも購入できます。
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(3)本科テキストの語句のページもしっかりやろう。
カリテの範囲にもなっていますが、語句は公開模試にも出ます。
わかっているけどなかなか語句の勉強に時間がさけなくて、点を落としています。カリテの直前の勉強では、到底おぼえきれないので、日ごろからマンガの「ことわざ」や「慣用句」の本を読むようにしましょう。
6年の公開模試ではことわざが出ることがありますが、やはり、みんな定着出来ていませんでした。
5年生の生徒たちは結構↓こんなマンガタイプのことわざの本や慣用句の本をよく読んでますね。
今のうちからストックしておくとあとで楽ですよね。普段からことわざを使えれば覚えるんですけど、なかなかそういう機会はないですよね。自分のときは日曜日の朝早くTVでやっていた「マンガことわざ辞典」が大好きでしたね。
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- 5年生と銘打っていますが、他学年の皆さんにも知っておいてほしいです。
- ただし、漢字語句のウエイトは5年生のこの時期から高まりますので特に5年生の皆さんに強調しておきたいです。
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