ってすごいんでしょうね・・・・。




昨日24時間テレビ内でやってた

嵐の大野くんのドラマの影響なのか

アクセス数がいつもの倍以上!




『悪性リンパ腫 ブログ』


で検索すると

一番最初のページに出てくる私のブログは

まんまとそんなワナにかかったらしいw




これから同じ病で戦う人の参考に少しでもなれば・・・

と思って当初から始めたブログだった。


だから治療中どんなに辛くても

リアルタイムに更新できなくても

薬のことだったり副作用だったり

自分なりに事細かく記録しようと思って頑張ったんだよね。




でもこんなにも情報が溢れ過ぎてる時代。


正しい情報、正しくない情報。

必要な情報、必要じゃない情報。


検索すればいーーーーーーーーーっぱい出てくる。




だからそんな情報達に埋もれたくなくて

必要な人にはちゃんと届いてほしくて、見てもらいたくて。



『悪性リンパ腫 ブログ』


というキーワードで上位表示されるように

自分なりに素人知識の中でSEO対策をやってきたのだ。



昨日だけはそれが初めて訳に立たなかったんじゃないかと

ひねくれた考えを持ってしまった。


必要な人には見てもらいたいけど

ただの興味本位では見てもらいたくないという・・・w



たぶん、大野くんのドラマを見てモヤモヤしてしまった

私流の八つ当たりw








24時間テレビのドラマも

病気のことを知ってもらうのにはいい機会なのかもしれないけど

闘病してる方の身になると、ほんとに複雑なんだよー(´ω`。)



しかもあの描写・・・大出血するとこ。

めっちゃ怖いし!!!

まず実際あんな大出血して病気に気づく人ってそんなにいるものなのか?



少なくとも、しこりや血液検査、CTとかで病気に気づく人の方が

よっぽど多いし一般的な気がする。



ドラマだからそういう激しい描写にしてあるんだと思うけど

病気のこと全く知らない人からすると

それが全てだと思ってしまう可能性もあるよね。


しかも移植後はただ成功しましたーって

サラっとした感じになってたケド

実際はその後のGVの方が辛いんじゃないかとも思うし><


こればっかりは経験してないからわからないけど

ブロ友さんの闘病記見てると本当にそう思うから。



そういう本当の現実が抜けてたりするからね・・・




しかもこれはドラマに限らず私的に一番気に入らない表現。



THE 生存率。



これの本当の意味

たぶん大半の人は勘違いしてると思う。



これはある病気にかかった人が

その後何年生きられたかをいろんな人の統計から

平均を割り出したものだと思うんだけど

決して死因がその病気だけとは限定されてない。


だからその病気自体は完治・寛解したにも関わらず

その後事故死したとしても

自殺したとしても

老衰で亡くなったとしても

その病気の生存率にはおもいっきり影響を与えてしまうわけ。




しかも悪性リンパ腫に限っては

私の認識では割と高齢の人が発症する確率の高い病気。


種類によっても違うのかもしれないけど

平均50~60代だったり。



60歳を超えたら一般的に移植が難しかったり

十分な量の抗がん剤が投与できなかったり

満足な治療をできない人もたくさんいると思う。



そういう状況で、もちろん生存率が伸びるわけないよね・・・



そもそも60歳で発病した人と

私みたいに20代で発病した人を

同じ生存率で見るのは無理がありすぎる気がする。


治療法だって人それぞれ違うし。





そんなことを考えると

生存率ってなんの為にあるんだろーってほんと疑問。


病気がわかった当初は私も知識がなさ過ぎて

『生存率』ってコトバに振り回されてた。


けど本当の意味を知ってしまった私にとっては

今は何の意味もないただの確率。



そんなのにいろんな人が振り回されるのって・・・

ほんとどうかと思うんだよねー><


そんなのなくなってもっと為になる分かり易い指標作ればいいのに。






なんだか世の中って納得いかないことたくさんあるよねww



24時間テレビ見て少なからずテンション下がってしまった

同じ病気で戦うみなさん♪


気にせず頑張りましょうねーっ(゚ー^d)グッ!








にほんブログ村 病気ブログ 悪性リンパ腫へ
にほんブログ村