あき乙女の実践・シュタイナー子育て

シュタイナー教育を実践するあき乙女。シュタイナー教育や人智学を学びつつ、その観点から育児や日々のことどもをスピ寄りに綴ります。
あき乙女と妻・みほち、娘・ぴーぽこ、親子三人、人智学的な日々。


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ご無沙汰いたしております。


以前アメブロにて、別ブログを立ち上げたところ、こちらのブログにログイン出来ない、という状況になってしまいました。

以後、何年も放置状態で、コメントの承認なども出来ぬまま、更新すら出来ぬまま、今に至っております。


今回、たまたま別ブログの方に、新たにインし直したところ、はからずもこちらにインしてしまいました。


今後、いっそブログを一本化しようかとも思っており、別ブログの方でシュタイナーのカテゴリを設けて続けようかと思っていたところでした。


どうなるか今のところ未定ですが、折角こっちにインできた機会に、取り敢えずお伝えしておこうと。

またログアウトして、もうひとつのブログにインできるのか、こちらはこちらで続けるのか、試し試しになると思います。


そんな次第なので、今後こちらの記事は別ブログにて続ける可能性があることだけお伝えしておこうと思います。


別ブログは、こちら。


荒木俊明のブログ・ガンボ

http://ameblo.jp/undine12/

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直前の告知になってしまいましたが、9月10日(月)に、にじみ絵の講座を開催します。
シュタイナー学校で行われているにじみ絵(水彩)の体験と、シュタイナー研究家の志賀くにみつ先生による、シュタイナーの色彩論を交えた虹についての講座との二部構成です。


虹と天使の関係とは・・・?虹の秘密に迫る、興味深いお話です。


日時:2012年9月10日 午前10:00~午後1:00

参加費:2500円


会場の場所や、申し込み先、その他、詳しくは添付画像のチラシをご覧下さい。私もにじみ絵体験の講師として参加します。
是非ご参加下さい。

*アメブロから私宛にメッセージ送信可能な方でしたら、そちらからでも申し込み受け付けたいと思います。


あき乙女の実践・シュタイナー子育て-kouza

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美しいドレスを纏った灰かぶりを見た王子は、彼女に心惹かれます。


ここで、普通に考えると、普段の小汚い服装の灰かぶりが本来の姿で、着飾った灰かぶりは仮の姿に思えます。王子は、見た目の美しさに惑わされたのか、と。


が、前回述べたように、彼女のドレスは天使存在により、高次の世界、精神界からもたらされたものです。

そもそも彼女は元来、お金持ちの家に生まれているのです。それが、件の継母によって美しい着物を脱がされ、灰色の服を着させられ、下働きをさせられていたのです。

そう考えると、薄汚い姿のほうが、実は仮の姿とも云えるでしょう。


私なども時折女装などして出かけたりするわけですが、私にとっては普段が仮の姿で、女装したときこそ自分本来の姿に戻る、というのと同じことですね。

・・・いや、同じじゃないし。駄目だ、この例え、話がややこしくなる。


継母が地上的な苦労の象徴であるということを当て嵌めるなら、灰かぶりは労働といった苦労を通して、精神的な高みに達したのでしょう。


この流れを私たち人間の営みに当て嵌めると、以下のように考えられるかも知れません。



*お金持ちの娘として、両親とともに暮らしている

・・・私たちの魂が、豊かな天上界で暮らしている


*母が死に、継母に苛められる

・・・私たちの魂が、天上界を去り、地上に人間として受肉し、この世で苦労する


*白い鳥によって美しいドレスなどがもたらされる

・・・私たちの魂が、地上の苦労によって成長し、精神界の素晴らしい叡智と繋がりを持つ


してみると、王子は単に灰かぶりの見かけの煌びやかさにのみ惹かれたわけではないでしょう。

そもそも、王子がそんなに軽薄な者なら、灰かぶりが現れる前に、彼女の二人の姉にうつつをぬかしていた筈です。なにしろ彼女等は、物語の冒頭で、見た目はとても美しいと強調して述べられているぐらいですから。


余談ですが、ある著名な方が、メルヘンについての本にて、灰かぶり不細工説を展開しておられました。

即ち、義理の姉たちは見た目はとても美しい、という記述があるのに対し、灰かぶりの容姿については一切触れていない、ということを根拠に、「灰かぶりはおブスさん」としているのです。


いやいや、それもどうなの?確かに「白雪姫」「いばら姫」「ラプンツェル」など多くの「お姫様メルヘン」では、必ずと云っていいほど彼女達が「美しい」という記述がありますが、「灰かぶり」にはそれがありません。


が、代わりに「不細工だった」とも書かれていません。もしそうなら、「顔は白くて美しいが、心は黒くねじけている」という二人の義姉との比較で、「醜い姿をしていたが、心は美しかった」という記述があってしかるべきです。


そもそも、メルヘンにおいて、ヒロインは「魂」の象徴であることが多いので、「美しい」と記述されている場合は、魂の美しさを外見上の美しさで表現している、と考えられるでしょう。


二人の義姉や、「白雪姫」の女王などの悪魔的存在の場合は、必ず「見た目の美しさ」と「内面の醜さ」の違いが述べられています。

シュタイナーは、悪魔的存在は美しく蟲惑的に映り、善なる存在はみすぼらしく地味に見える、という様なことを述べています。

メルヘンの中での「美しさ」は、魂の真の美しさなのか、悪魔的な美しさなのか、分かりやすく区別されています。


さて、「シンデレラ」のお話では、慌てたシンデレラが、脱げてしまったガラスの靴を置いて帰る、という筋になっています。そこで、


「ドレスやカボチャの馬車は、魔法が解けたら元に戻るのに、ガラスの靴だけそのままなんだ?」


というツッコミが入るわけです。


「灰かぶり」の方だと、ガラスではなく金の靴で、それはドレスとともに白い鳥にもたらされたものなので、魔法が解ける、ということもありません。


因みに、この物語では、二日続けて灰かぶりに逃げられた王子が、一計を案じ、階段にチャン(コールタールのようなものらしい)を塗っておいた、となっています。チャンに金の靴がくっついて脱げてしまったわけです。


そして、この靴を手がかりに、御存知の、国をあげての大捜索が始まるのですが、それによって物語は、表面的に読むと血生臭い展開を見せることになります。


つづきます。



~~~~~~~~~~σ.σ~~~~~~~~~~~


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「灰かぶり」のメルヘン論、つづきです。


実母のお墓に植えられたハシバミの枝は、やがて大きな木に育ちました。

灰かぶりがそこでお祈りをすると、白い小鳥がその木に飛んで来ては、彼女の欲しい物をそこから落としてくれるようになったのです。


この木は、この世と根源的世界とを結ぶものです。そこに現れる白い小鳥とはなんでしょうか。


勿論、「白」は無垢の象徴。無垢で翼のある存在とは・・・。そう、


天使


だそうです。

また、同じ起源であるシャルル・ペローの「サンドリヨン」では仙女「シンデレラ」では御存知魔法使いのお婆さん、「和製シンデレラ」とも云うべき「米福粟福」では山姥が、同様の役割を果たします。彼女等は「天使」存在ではありませんが、この世と天界との仲介者であることは共通しています。


折角なので、人智学の観点から少し詳しく述べましょう。

一口に「天使」と云っても、その存在は9つの段階から成っています。それゆえ、シュタイナーはしばしば「ヒエラルキア」と呼びます。

ここで云う「天使」は、その9番目の位階である


「守護天使」(アンゲロイ/エンジェル、薄明の霊)


を指します。

彼らは、私たち一人一人の人間を見守る存在です。天使の中では最も人間に近く、人間の自我が誕生する以前に、人間の意識段階を通過したそうです。人間が次の段階へ霊的に進化すると、この「守護天使」となるそうです。

この観点から読むと、灰かぶりのお母さんは既に天使存在に進んでいるのかも知れません。


因みに、守護天使の上に立つのが


「大天使」(アルヒアンゲロイ、火の霊)


で、ミカエルガブリエルといった有名な天使たちは、この位階に属します。シュタイナーによると、現代は「ミカエルの時代」であり、守護天使たちは大天使・ミカエルと私たちの仲介者として働いているそうです。


メルヘンで鳥、特に白い鳥が登場した場合、天使であったり、地上と精神界を結ぶ存在であることが多いようです。


「灰かぶり」に登場する鳥も、彼女を守ります。継母が彼女をお城の舞踏会に連れて行く条件として、灰の中にぶちまけた豆を時間内に拾うよう命じます。そのときなど、空中の鳥たちが総動員で彼女を手伝ってくれるのです。(尤もこの約束は、継母によってあっさり反故にされてしまいます)


そして、件の白い鳥が、彼女が舞踏会に行くための美しいドレスをもたらしてくれるのです。

ドレスは銀と金、絹で出来ており、初日、二日目、三日目と進むごとにきらびやかになっていきます。

初版だと、銀と真珠のドレス、翌日は金と宝石のドレス、とあります。

この美しいドレスは、以前義理の意地悪姉さんがねだったドレスが意味する「悪魔ルツィフェル(ルシファー)の要素」とは、性質が異なっています。


ここで、メルヘンのモチーフとなる金銀宝石について紹介しましょう。


金・・・太陽の叡智


銀・・・月の叡智


宝石・・・星々(12星座)の叡智


お話によっては、「お月さまのように輝く銀」、「星のように綺麗な宝石」などの描写が見られます。初版グリム童話でも、金のドレスを着た灰かぶりを、「真昼のお日さまのよう」と描写しています。


シュタイナーも、星々と金属との関わりで、「太陽→金」「月→銀」との関連を述べています。

余談ですが、他の惑星と金属は、


火星→鉄水星→水銀木星→錫金星→銅土星→鉛


です。こうした惑星や、12星座(黄道獣帯)は、上記の天使たち~ヒエラルキア存在~の領域でもあります。

つまり、日々、辛い仕事をこなしていた灰かぶりは、天使とつながり、ヒエラルキア存在たちの叡智を身に纏った、と云えるかもしれません。


つづきます。


~~~~~~~~~~σ.σ~~~~~~~~~~~


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「灰かぶり」の続きです。


市へ出かけるお父さんに、意地悪な姉達がねだったものは「綺麗なドレス」「宝石」であり、それらが何を象徴しているかまで述べました。


さて、灰かぶりは何を望んだのでしょう?


なんと、


「帰るとき、一番最初にお父さんの帽子に触れた木の枝」


なのです。なんと無欲というか、もはや意味不明。無欲なら無欲で何も望まなければよかろうに、随分持って回ったものを望んだものです。


私が灰かぶりのお父さんだったら、こんなちょっと天然か電波が入った無欲な娘には、ケーキか花束でも買って来て驚かせ、喜ばせてやりたく思います。

ところがこのお父さん、本当に帽子に当たったハシバミの枝とかお土産にしてるの。姉達にはちゃんとお望みの高価な品々を買ってやってるのに。空気読めないというか、オマエは云われた事をそのまま実行するしか能が無いのか、応用のきかない奴め、と罵りたくなるのは私だけではないはずです。


まぁ、のちにこの枝が、メルヘンならではの重要なアイテムとなるので、結果オーライですが。


灰かぶりはこの枝をお母さんのお墓に植え、そこで毎日泣きます。その涙が枝にふりかかり、枝は根付いて大きな木に育ちます。


メルヘンにおいて、「泣く」という行為を通して、涙が地上に吸い込まれます。これは、地上との結び付きがより強くなることを意味しているそうです。


また、「ハシバミ」はヘーゼルナッツの木です。栄養満点の実を実らせる木なのです。


この木の下で毎日泣きながらお祈りをする灰かぶり。


彼女は毎日、家事をさせられています。そればかりか、罵られ、いじめられてもいます。灰のなかにぶちまけた豆を拾わされたり、夜もかまどのそばの灰の中で休まされます。「灰かぶり」と呼ばれるようになった所以です。


ある本で、「灰かぶり無精者説」というものがありました。


「灰なんてちょっとはらったり、お風呂にでも入れば落ちてしまう。それをしないで灰にまみれているということは、よっぽど無精者なのだろう」


という理屈でした。私はシンプルに、

「自分の身を整える暇も気力もないぐらい、毎日忙しくこき使われていることを表現しているのだろう」

と思いますが。


「灰」は、燃えて燃え残った物質です。燃えて無くなるのは天上的つまり精神的要素ですが、燃え残った灰は地上と深く結び付いた要素と云えるそうです。

上記の涙(水分)と同様、灰も地上的な要素と云えるそうです。


それだけ、彼女は強く深く、地上と結び付いたということでしょう。


灰にまみれ、涙を流しながら、お祈りをする彼女の姿。

それは、深く地上に降りていきながら、精神界との結び付きを保っていることを表現しているようです。


彼女の亡き実母が残した教え、


「いつまでも神様を信じ、素直な心でいるように/お母さんも天国からいつも見守っている」


この言葉通りに、彼女は育っていったのです。


さて、「灰」には「地上的」という意味の他に、「死と再生」の象徴でもあります。

灰かぶりの身に、やがて美しい奇跡が起きるのです。


つづきます。



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