2011年 社労士 事務指定講習  労働社会保険実務研究課題書 模範解答 | Akimakoの必死で自己啓発ブログ

2011年 社労士 事務指定講習  労働社会保険実務研究課題書 模範解答

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社労士 事務指定講習  労働社会保険実務研究課題書 模範解答

いよいよ正式に社労士になるための通信講習の
教材が送られてきました。

しかしネットっていいもんですね。
この通信講習の問題がほとんど毎年
同じ!! だなんて。。
気がつくのに2時間しかかかりませんでした。

すこしずつ様々な情報をまとめてみました。
ざっと 事例1から事例29までの
必要書類を並べておきます。
どうぞ参考にしてください。


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事例1
旭金属産業が個人事業として事業を開始。
開始時の常用労働者は3人で、社会保険(健康保険・厚生年金保険)
への加入は希望せず。
12月の賞与は賃金(本給)の2カ月分を予定。

必要手続き
 ・労基 適用事業報告
 ・徴収 保険関係成立届(継続事業)
 ・雇保 適用事業所設置届
 ・雇保 被保険者資格取得届
 ・徴収 概算保険料申告書(継続事業)


事例2
旭金属産業の従業員の山野五郎さんが受注先に行く途中で転倒
右肩を骨折。労災病院で治療。
10日間休業。

必要手続き
 ・安衛 労働者死傷病報告
 ・労災 療養補償給付たる療養の給付請求書
 ・労災 休業補償給付支給請求書


事例3
旭金属産業は、2名の労働者を採用。
常用労働者は合わせて5名。

必要手続き
 ・雇保 被保険者資格取得届
 ・健保・厚年 新規適用届
 ・健保・厚年 被保険者資格取得届
 ・健保・厚年 被扶養者届
 ・国年 第3号被保険者資格取得・種別変更・種別確認(3号該当)届書
 

事例4
もうすぐ7月12日になる、(労働保険の年度更新。
秋田、山野、谷口の冬季賞与は賃金(本給)の2カ月分。
本年度は夏季・冬季とも3カ月を予定。

必要手続き
 ・徴収 概算・確定保険料申告書(継続事業)

事例5
創業以来1年経過。
7月になった。従業員は5人のまま。
4月から賃金が引き上げ、残業なし。

必要手続き
 ・健保・厚年 被保険者報酬月額変更届
 ・健保・厚年 被扶養者報酬月額算定基礎届


事例6
田中さん、年次有給休暇で登山、途中で滑落、負傷。
緊急のため登山口近くの本多医院で診察。
保険医ではなかったため65,000円の費用かかる。

必要手続き
 ・健保・厚年 療養費支給申請書

事例7
3月1日横浜営業所を設置。
山野さん転勤。男女各1名を採用。
人事、賃金計算等の管理事務はすべて本社で。

必要手続き
 ・労基 適用事業報告
 ・徴収 保険関係成立届(横浜営業所)
 ・徴収 継続事業一括申請書
 ・雇保 事業所非該当承認申請書
 ・雇保 被保険者資格取得届
 ・健保・厚年 被保険者資格取得届

事例8
事業所の名称を「株式会社旭金属産業」と改称。
中山さんが代表取締役に就任。
所在地は従前と変わりなし。

必要手続き
 ・雇保 事業主事業所各種変更届
 ・徴収 名称、所在地等変更届
 ・徴収 継続事業一括変更申請書/継続被一括事業名称・所在地変更届
 ・健保・厚年 適用事業所名称変更届(管轄内)
 ・健保・厚年 被保険者資格取得届


事例9
代表取締役の中山さんは、営業のため外回りすることが多くなり、
8月1日に労災保険に加入。
給付基礎日額は20,000円を希望。

必要手続き
 ・労保 労働保険事務委託書
 ・労保 労働保険料算定基礎賃金等の報告
 ・労災 特別加入申請書(中小事業主等)
 ・雇保 事業主事業所各種変更届


事例10
谷口秀子さんは産婦人科で診察を受け、
9月10日が出産予定日。
同月15日に男子(太郎)を出産。
15日から20日まで実費で入院。
この子は、夫の扶養家族として届出。
産前産後において労働基準法所定の期間休業し、
その後も引き続き育児のため休業する予定。
この間、賃金は支給されず。

必要手続き
 ・健保 出産育児一時金支給申請書
 ・健保 出産手当金支給申請書
 ・健保・厚年 育児休業取得者申請書
 ・雇保 育児休業給付受給資格確認票・(初回)育児休業基本給付金支給申請書
 ・雇保 被保険者休業開始時賃金月額証明書


事例11
山之内一男さんは、
業務上の災害による負傷のため、
身体に障害を残し、
障害等級2級の障害保障年金の支給決定を受けている。
このほど障害等級1級の障害厚生年金の裁定があり年金証書が交付。

必要手続き
 ・労災 厚生年金保険等の受給関係変更届


事例12

日之本工業株式会社に就職して
6年6カ月(就職前は自営業)の小泉一郎さんは、
○年7月7日に60歳の誕生日を迎え、
賃金も従前の7割となり
高年齢雇用継続基本給付金の
受給手続をすることになる。

なお、自営業の開始前後に
保険料を滞納した期間が長く、
保険料納付済期間は25年に達していない。

必要手続き
 ・雇保 被保険者六十歳到達時等賃金証明書
 ・雇保 高年齢雇用継続給付受給資格確認票・(初回)高年齢雇用継続給付金支給申請書

事例13
大坂信彦さんの被扶養者である母、信子さん(62歳)は、
脳内出血のため9月20日に死亡。
信彦さんが葬儀を行う。(他に遺族なし)

病院には入院中の費用を
8月に6万、9月に18万9千円を自己負担金として支払った。

死亡した信子さんには
第1号被保険者としての
保険料納付済期間が10年あるが、
老齢基礎年金、障害基礎年金は受けてない。


必要手続き

 ・健保 家族埋葬料支給申請書
 ・健保 高額療養費支給申請書
 ・健保 被扶養者異動届
 ・国年 死亡一時金裁定請求書

事例14
山野神江さんは○年9月15日、
出産のため東京建設株式会社を退職。
出産の予定日は同年11月1日。
育児終了後に再就職のを考える。
山野さんの夫は法人企業に勤務。

必要手続き
 ・雇保 被保険者離職証明書
 ・雇保 被保険者資格喪失届
 ・健保・厚年 被保険者資格喪失届
 ・雇保 受給期間延長申請書

事例15
小島正男さんは肝臓癌のため休職、
昨年12月26日に病院に入院し、
傷病手当金を受けていたが、
3月25日に死亡。遺族は妻(明子)1人。

必要手続き
・国年・厚年 遺族給付裁定請求書
 ・健保・厚年 埋葬料支給申請書
 ・傷病手当金支給申請書(未支給の保険給付)
 ・健保・厚年 被保険者資格喪失届
 ・雇保 被保険者資格喪失届

事例16
公共職業安定所の紹介で4月21日に水口明夫さん(55歳)は、
常用労働者として就職。
基本手当は、就労日の前日において60日分の支給残日数がある
(所定給付日数は150日分)。
就労にあたり特に指示がなかったため、
厚生年金保険の年金手帳を提出せず、
新たに基礎年金番号の異なる年金手帳が交付。

必要手続き
雇保 再就職手当支給申請書
 ・厚年 基礎年金番号重複取消届
 ・雇保 被保険者資格取得届
 ・健保・厚年 被保険者資格取得届

事例17
佐山清一さんは勤務先の事業場内で作業中、
トラックより転倒して頭部を強打し、
労災指定病院に入院したが、
その後死亡。
休業期間中、賃金は支給されず。
遺族は妻のみで年金の前払いを希望。

必要手続き
・労災 葬祭料請求書
・労災 遺族補償年金支給請求書
・労災 遺族補償年金前払一時金請求書
・労災 休業補償給付支給請求書
・労災 療養補償給付たる療養の給付請求書
・労災 未支給の保険給付支給請求書
・安衛 労働者死傷病報告
 ・国年・厚年 遺族給付裁定請求書
 ・雇保 被保険者資格喪失届
 ・健保・厚年 被保険者資格喪失届


事例18
森口慎二さんは得意先に製品見本を届ける途中、
原付自転車運転中、ガードレールに衝突、即死。
遺族は弟(誠二、23歳)1人。

必要手続き
 ・労災 遺族補償一時金支給請求書
・労災 葬祭料請求書
・安衛 労働者死傷病報告
 ・国年・厚年 遺族給付裁定請求書
 ・雇保 被保険者資格喪失届
 ・健保・厚年 被保険者資格喪失届

事例19
海野光治さんは10年間勤務した会社を離職、
公共職業安定所で求職の申込み。
しかしその帰途、足首を捻挫、病院で診察を受ける。
診察の結果、全治1カ月程度とのことだったが、実際には20日で治癒。

必要手続き
 ・雇保 傷病手当支給申請書

事例20
山手工業株式会社に勤務する秋本定吉さんは、
○年2月に業務上の災害により左手首に重傷。
翌年4月に治ゆ、義手を装着するために再手術。
「治ゆ」以後の手続をしたい...。
なお、この業務上災害とは、クーラー用部品の試作作業中、
鉄板の打抜きカスが打抜き部分にひっかかってしまったため
取り除こうとした時、急に機械が下がり、負ったもの。

必要手続き

 ・労災 障害補償給付支給請求書
 ・労災 外科後処置申請書
 ・労災 義肢等支給申請書
 ・国年・厚年 障害給付裁定請求書


事例21
早川俊一さんは業務上の災害のため左眼失明、
右眼の視力も0.5となり、
障害等級第7級と決定されたのを機に
株式会社千寿を退職(62歳)。

障害等級第7級と決定された後、
4年を経過して検眼したところ、
右眼の視力が減退して0.1となる。

必要手続き

 ・労災 障害補償給付変更申請書

事例22
橋本孝雄さんは障害厚生年金(第3級)を受けている。
60歳に達し老齢厚生年金を受ける権利が発生。
今後は老齢厚生年金を受給したいと考える。
妻(善江。58歳、無職)、長女(正美。25歳、無職)との3人暮らし。


必要手続き

 ・厚年 老齢給付裁定請求書
 ・厚年 年金受給選択申出書

事例23
渡辺清司さんは会社(株式会社)を退職し、
減額調整された障害補償年金(第3級)を受けていたが、
○年12月に死亡。
これまでの3年間に支給された年金額は、
7,350,000円。遺族は妻(民代)1人。

必要手続き

 ・労災 年金等受給権者死亡届
 ・労災 障害補償年金差額一時金支給請求書
 ・国年・厚年 年金受給権者死亡届
 ・国年・厚年 未支給年金請求書
 ・国年・厚年 遺族給付裁定請求書


事例24
三条君子さん(30歳)は、
減額調整された遺族補償年金を3年間受けているが、
再婚して吉村君子となる。
君子さんは受給権が発生した時に
400日分の前払一時金を受けている。
また、君子さんのほかに遺族はいない。

必要手続き

 ・労災 遺族補償年金受給権者失権届
 ・労災 遺族補償一時金支給請求書
 ・国年・厚年 遺族年金失権届

事例25
東京プレス工業株式会社では、注文増加、臨時の受注にあわせ
従業員に残業させる必要が生じたことから、
労働組合と協議して残業を行わせることについて合意。

事業場は文京区と八王子市で、
本社にて一括して届け出ることで合意。

必要手続き

 ・労基 時間外労働・休日労働に関する協定届
 ・労基 36協定の本社一括届出における本社以外の各事業場一覧表
 ・労基 就業規則変更届

事例26
東京プレス工業株式会社の安全管理者の田中武義さんが
実家の都合で退職、後任の安全管理者を選任することにした。

必要手続き

 ・安衛 安全管理者選任報告

事例27
住吉四郎さんは老齢厚生年金
(配偶者加給年金額を含む)を受給しているが、
妻(好子)が障害等級第2級の障害基礎年金の
裁定を受け、支給されることになる。
ただし、障害厚生年金の受給権は発生しない。

必要手続き
 ・厚年 加給年金支給停止事由該当届

事例28

東都建設株式会社(建設業)は今年も4月中に次の3つの建設工事を開始。
①村山家新築工事  2,650万円 4月3日ー7月10日
②橋本家新築工事  4,500万円 4月10日ー8月15日
③小沢家増改築工事 2,100万円 4月20日ー7月20日 

必要手続き
 ・徴収 一括有期事業開始届(建設の事業)

事例29

同社営業部の山梨一実さんは8月頃から競輪に狂い生活が乱れた様子で、
欠勤、遅刻が多く、再三にわたって注意。戒告し、始末書も取るも、
相変わらず出勤不良のため、即時解雇することにした。

必要となる手続き
 ・労基 解雇予告除外認定申請書
 ・雇保 被保険者離職証明書
 ・雇保 被保険者資格喪失届
 ・健保・厚年 被保険者資格喪失届


注意!!

「実務」では、
まだまだ他の書類を提出する必要がある
と言う事を頭に置いておいてください。
「指定講習」はあくまで、勉強用です
これはもう実務で覚えていくしかないですね。



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