8月♡︎

今日からいよいよ８月突入!
８月に入ると、夏ももう残り１か月かぁ…なんて、夏休み中の小学生みたいな気分になって
また冬が来ちゃうよーー。。。と少し切ない気分になるのは私だけでしょうか。笑

『ちょっと日が短くなったってきた？』…なんて思い始める頃には、もはや絶望ぐらいの境地です。

とは言え、９月もまだまだ残暑厳しいんですけどね。

今日はちょっとレッスンをお休みして、インプットDayに♬
気になる展示等が沢山あったのに、ここのところ、バタバタとうっかりを繰り返し、
見に行く機会を無くしていることに危機感を覚え、

インプットデイと称して、博物館→美術館めぐり。
 

朝イチで別件の用事をササッと済ませて、まず最初に向かったのが、
京都文化博物館で開催されている、『パリ・マグナム写真展』。

今年、マグナム・フォト創立70周年を迎えるそうです。
マグナム・フォトを最初に知ったのは何だったか覚えてはいませんが、
センセーショナルなものから、愛を感じるものまで、
報道写真とは違うけれど、その時の社会の情勢や、その時代の人々の様子や表情を感じることが出来る
写真ばかりで、学生時代、図書館で何度も写真集を見ました。

今回は1930年代から現代までのパリを切とったものばかり。
花の都とはまた違う、いろんなパリの姿を見ることが出来て、興味深かったです。

絵とは違って、リアルに見たものを切り取ることの出来る写真ですが、
デジタルカメラが普及して、加工も簡単に出来るようになって、
『キレイに、見せたい世界を切り取る』ことが当たり前のようになっていますが、
その写真から伝わる空気こそが大事なんだなぁと改めて思った次第です。
 

そして、次に向かった先はコチラ！

祇園甲部歌舞練場に昨年秋に新しくオープンした、フォーエバー現代美術館で開催されている
『草間彌生　My Soul Forever展』。

歌舞練場の中にドーンとあるパンプキンのミスマッチ感が絶妙です。笑

草間彌生と言えばこんな感じ…で、とにかくDots攻め!!

でも、色合いがとても素敵で、こんなワンピースがあったらとても素敵なのに♡
…なんて思うぐらい美しい配色で、
丸の集合体があまり得意ではない（奥歯がイーーーっとなる！）私ですが、
途中から、配色に痺れ、心地よくなってくるぐらいでした。
 

これはじーっと見てると、意識が宇宙に行ってしまいそうな気分に。。。

直接アレンジを作ることに関係がある訳ではありませんが、
見て、聞いて、体験して―――

“何かを感じる”

とても大切なことだなぁと改めて思った一日でした。

８月６日まで京都国立近代美術館で開催されている

“技を極める―ヴァン　クリーフ＆アーペル　ハイジュエリーと日本の工芸”

こちらもやはり見に行きたい!!という思いがふつふつと。。。