世界を動かすプレゼン力 | 口角上げて今日もSmile♪

世界を動かすプレゼン力

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五輪招致の請負人、

Nick Varley氏の講演に行ってきました。

私の心に響いたことは2点です。

一つ目は

「シンプルに話すこと」

どんなに素晴らしい内容でも、

難しいまま話しても、

理解してもらえなければ意味がありません。

難しい内容を以下にシンプルに伝えるか、

言葉にすると本当に簡単ですが、

やってみるとこれが案外難しい・・・。

実際、Varley氏の講演でも

選ぶ単語、表現は至ってシンプルなものでした。

「話したい」と考える内容と、

人が「聴きたい」と思う内容は必ずしも一致するものではなく、

いかに「核」となるメッセージを簡潔に伝えるか、

が限られた時間でのプレゼンテーションに

要求されるものであるということ。

2番目は、

「緊張を克服するには、とにかく練習あるのみ」

これは私も声を大にして言いたいことです。

私自身、

スピーチコンサルや、プレゼン研修で、

必ず質問される事柄に

「緊張しない方法を教えてください」というものがあります。


そこでは

「準備をしっかり。充分な練習をして自信を持つこと」と

答えているのですが、

みなさんが欲しいと思っているのは

「緊張しない魔法の薬」なのでしょう。

しかしながら、

残念なことに、そんな魔法はこの世に存在していません。

でも、

だからこそ、

オリンピックの舞台を見て、

私たちは感動することが出来ます。

プレゼンテーションに関して言えば、

トップアスリートや

政治家、

皇族

といった

人前でパフォーマンスをする機会が多い彼らでさえ、

五輪招致のプレゼンテーションには膨大な準備の時間をかけていました。


対して一般人である我々が、

いかに周到な準備をする必要があるかは

想像するに難くありません。




そんなことを考えながら、

真央ちゃんのフリーの演技を見ていたら、

涙が止まらなくなってしまいました。