客観的にどうかということは別として、外科医は自分が一番上手いと思っているべきだと思いますし、一番上手くいるための努力を全力ですべきだと思っています。自分が一番上手いと思っていないのに患者様の手術をお引き受けするのはとっても失礼な話ですし、私は自分よりも他にこの患者様の手術をすべき先生がいると思った時にはその先生に紹介状を書いてしまいます(かかりつけ医というのはそういうものですよね?)。

 「一番上手い」というのは技術的に最も上手いということではなくて、「この患者様の要望をかなえるためには自分が一番の適任者である」と思えるかどうか?ということなのです。技術的な上手さは、医学的に正しくて一定以上の水準であれば充分なわけで、それよりも患者様との相性や美しいと思っているものが同じかどうかということの方が特に美容医療では重要です。

 ハッキリ言って、私よりも手術自体が上手な先生はたくさんいらっしゃいますが、その先生が患者様の要望をしっかりと聞かずに自分の好みを押し付けるような先生であった場合は、どんなに医学的に上手な手術をしていても患者様にとってはとても不幸なことです。うちのクリニックには他院で手術を受けたけれど満足できなくて修正を希望する患者様も時々相談にいらっしゃいますが、業界内ではとても高名な先生が素晴らしい手術をしているのに、残念なことに全く患者様の希望通りになっていないということがあります。

 私の場合は、「とにかく患者様の要望をしっかりと聞く」ということに関しては日本一だと自負しております。その上で私が出来ることと出来ないことを明確にし、患者様の希望と私の出来ることとのすり合わせが出来た場合のみ手術をお受けしています。そのすり合わせが出来ない方については全て手術をお断りしています。美容医療においては医師と患者様との相性が最も重要だと思います。

 もちろん、「医学的に正しくて一定以上の水準の手術」が出来ない医師は論外です。そういう患者様の修正手術はいっぱい来ますが、開けてびっくり「なんじゃこりゃー!!解剖というものが全くわかっとらんじゃないか~!!」という症例に出会うことも度々です。そういう医師の見分け方は簡単です。まず第一に医師になってからの年数が短いです。テレビでは20代の天才外科医というものが出てきますが、実際にはそんなものは絶対に存在しません。外科医はある程度の技量は経験症例数に比例しますので、医師になって10年以上というのが一つの目安です。それと解剖が全然わかっていない医師には独特の胡散臭さがあるので、ちょっと突っ込んだ説明を求めた時に「信用できないな~この先生本当にわかってんのかな?」と思うような説明をします。

 ご自分では自分に合った医師を見つける自信がない‼という方は私の所にご相談に来て下さいね。医師になって20年、解剖は毎年海外の解剖ツアーに行って勉強していて、日々進化しています。今日の私は昨日の私よりも絶対に上手くなっている自信があります‼

あきこクリニックTEL03-5717-3444またはメールinfo@akiko-clinic.com までご連絡お待ちしております。当院ホームページはhttp://www.akiko-clinic.com です。

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