目の横幅を大きくする方法としては、目頭切開と目尻切開があります。患者様によっては目頭切開は手術適応がない場合がありますが、目尻切開はほぼ全員の方に適応があります。目頭切開の適応がある場合は、両方セットで行うことをお勧めしています。まずは手術前のお写真です。
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 患者様は20代の女性です。目頭切開は目の内側の斜めの被りを取るように内田法で行い、目尻切開はなるべく目尻が下がって見えるように手術を行いました。術後7日後の抜糸直後のお写真です。
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 抜糸直後なので少し目頭切開の傷跡が赤味がありますが、腫れと内出血はほとんどなく目尻切開の傷跡はほとんどわかりません。術後1ヶ月後のお写真です。
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 目頭切開の傷跡の赤味はまだ少し残っていますが、この赤味はあと1~2か月で自然に引いて白い線になっていきます。患者様は術前に目と目の間隔が狭くなりすぎると嫌だと仰られていたのですが、そのようなこともなく、目尻の下がり具合も丁度良く良好な結果です。患者様にも喜んで頂きました。今後の経過もアップしていきます。手術前の左斜めからのお写真です。
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 術後1週間後の左斜めからのお写真です。
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 術後1ヶ月後の左斜めからのお写真です。
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 目の横幅は、日本人の場合は30ミリを超えているかいないかが大きなポイントとなります。一般的に目が小さいと言われている方は目の横幅が27~28ミリくらいのことが多く、目が大きいと言われている方は32~34ミリくらいある場合が多いです。目が大きいか小さいかはほんの数ミリの違いというわけです。因みに私は自分自身ではあまり目が大きいという認識ではなかったのですが、患者様から「目が大きいですね」と言われることが多く、試しに目の横幅を測ってみたら34ミリでした。

 目頭切開の手術の適応がない方というのは、元々蒙古ひだが張っていない方と、蒙古ひだはあるけれどそれを取ってしまうと目と目の間隔が寄り過ぎになってしまう方です。目の横幅:目と目の間隔:目の横幅=1:1:1がベストだと思います。目と目の間隔が狭いとお顔のパーツが顔の中心に寄っているように見えて美しくありません。

 当院では目頭切開は両目で16万2千円、目尻切開は両目で27万円、目頭切開と目尻切開を同時に行う場合は両目で32万4千円で施術を行っておりますが、いつものお約束通り「ブログを見た」と言って頂ければ10%オフにて施術いたします。また、この患者様のように患部のお写真を提供して頂ければ施術費用が半額になる半額モニター患者様も募集しております。

 本日は月曜日でクリニックは休診日です。私は娘の小学校の母の会のお仕事に行って参ります。一昨日に京都で行われた関西美容医師会の様子については、また明日のブログにてご報告いたします。

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