午前中、ウォーキングを終えたあとで、今日発売の「新潮」4月号を買いに行った。
もちろん、又吉直樹さんの「劇場」が読みたかったから。
ちょうどもうお昼だったので、食事をとりながらさっそく読み始めた。
少し読んで仕事に戻るつもりが、続きが読みたくて、結局2時間ぐらい読んでしまった。
「火花」につぐ二作目で、その執筆の様子が2月に放映されたNHKスペシャルでたっぷり紹介されていた。見た人も多いと思う。僕が「劇場」を知ったのも、この番組を見たから。
「火花」は文藝春秋に載った時に読んだけれど、他の小説作品では出会ったことのない独特の”又吉節”みたいなのが面白かったし、結構感動もした。
『2作目は難しいんですよ。どう考えても』と番組の中では言っていたけど、どうしてなかなか、個人的にはこの「劇場」の方が、僕はより好きかもしれない。
自分が昔、長いことアマチュア演劇をやっていたので、もしかしたら演劇を扱っている作品には多少のひいき目があるのかもしれないけれど。
まだ1/3ぐらいを読み終えたところだけど、面白いですよ。
面白い、と言っていいと思う。
それにしても、読みかけの本やら、読むつもりで買って手をつけていない本が最近どんどん増えている。
村上春樹さんの「騎士団長殺し」は、いつ読み始められるんだろう?
長い小説なので、まとまった時間を作って集中して読みたい、と思っているうちに、どんどん先延ばしになっています。
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