ラビリス完成しました^^ 背景はすべてグラデーションバック3(ガンプラ撮影用背景紙) ライトグレー>白です。

今作品では、完成時の色のコントラストやインパクトのある配色を考えながら、設定はほぼ無視してオリジナルカラーで仕上げました。

 

以前のアイギスとは異なり、戦闘兵器としての禍々しさを赤や青のNIPPOLY - 自遊自在(デザインワイヤー)各種をケーブルとして使って表現してみようと思いました。

 

特に超重武器はなかなか高いハードルでしたけど、赤のケーブルを入れることでより力強い印象になってよかったと思います。

 

 

武器の刃部の塗装はガイアカラー 032 アルティメットブラック (基本色 15ml入)に再生産が待たれるガイアカラー プレミアムメッキシルバー (30ml入)

 

後ろはほとんど出すのは初めてかもしれないんですけど、肩甲骨拘りました。

胴体部は戦闘時の傷や汚れが多数つくのに対し、大事な頭部も傷だらけというのは無いでしょうという事で、ヘッドの部品類は傷も汚れもほとんどない状態。

 

各部異なる塗装方法で塗ってやることで、質感の異なる印象や情報量のUPが可能ですが、ジオラマならまだしも、単体の一つの作品であれこれやるのは結構シンドイものがあってなかなかできてなかったんですが、今回はホントいろんな方法で各部を塗装できたことで、自分の中では1日で和食・洋食・中華など一度に頂いたような気分ではあります(笑)塗装の詳細はこちらの記事でご覧ください。

 

個人的に特に思い入れがあるというわけではないキャラクターを作ると、拘りが入らないのではないか、なんていう疑問があるようですが、前作アイギス同様、女子ロボ愛があれば他は必要ありません。

 

なので、この子が関西弁を喋るらしいというのは未だに理解不能です(笑)

左腕上腕は敢えてフレームをむき出しにしてます。

 

武器と台座無しの単体の状態です。

 

 

単体で見てみると、こういった大きな武器のあるなしや、配色による見栄えの違いが良く分かります。台座も含め、一つの作品としてみていただくためにはやはりコンセプトや完成後の状態を想像する力が必要ですね~。

 

 

一応首も腕も足も各部全部動くんですけど、この子に関してはこのバカでかい武器を持ったり支えたりする程度の添え物になってしまいました(笑)

 

 

こういう作業をしていると、たとえ失敗しようがそれは自分の中にそれをもとにした他では得られない経験値として累積していきます。

 

別に意識的に云々ではなくて、スクラッチや改造の作業って、純粋に作ったあとで得られる『良く分かんない経験値』を求めて彷徨っているという事だと思うんですが、自分の場合その過程や使ったマテリアルを可視化して噛み砕くのが今の仕事の一部だと思ってます。

 

というわけでラビリス終わり!市販のキットがあるにもかかわらず、わざわざ別のキットをこういう形に改造して楽しむというのも面白いですよという話でした。

 

★追記

アイギスとのツーショットを忘れてました(汗

※今見るとアイギスのほうが悪そうな顔してますねw

 

さて、ここで新商品ひとつ!

新たなブランドとして取り扱いを開始したのは、創業時以降からのお客様でもあるYASさんのプロデュースする80年代のキャラクターメカにぴったりのテイストにまとめたデカールシリーズです。

EIGHT - トラディショナルマーキングデカール(#1)

EIGHT - トラディショナルナンバーデカール(#1)

 

初回あっという間になくなっちゃいましたので、昨日またドスンと再入荷しました。今後も異なるデザインなどを鋭意企画中!という事なので、今後の展開も期待です!

 

お知らせもう一つ!

 

静岡ホビーショーが終わったらホラあれだよっていう恒例のこれ。

 

 

もう説明不要でいいでしょ(笑)

どうぞもの好きさんエントリーしてください。私も運命を共にします・・・( ˘ω˘)スヤァ

 

模型工具・模型用品の専門ショップ G PARTS 

 改造しちゃイカン!