ブログもすっかり放置状態でしたが、釣り行ってないのでネタが無かっただけです。

さらに言うと、移設したパソコンに無線ランアダプタを付けたら見事にぶっ壊れ(泣)

今も親父のパソコンで更新してる次第です。


すったもんだのあげく10年間住んだ静岡を離れ、この度横浜市民になりました。

年末は色々と放浪の旅?に出て、うん十年ぶりに家族で正月を迎えました。

あとは何事もなるようにしかならないでしょうから、マイペースでのんびりやっていくつもりです。


そろそろ釣りのほうも・・・という事で、ブログ繋がりと言うか某巨大掲示板繋がりと言うか、

ミクシ繋がりと言うのが正しいかな?

敬愛する先輩の096raさん &テイクさんにご一緒いただき、快晴無風の観音崎に突撃しました。
あきぶーのお気楽釣り日記

本年度初出船という事で、いつもの長谷川丸 さんも大盛況。

乗船15名、でもルアーは我われ3人のみでしたのでミヨシを占領出来ました。
あきぶーのお気楽釣り日記 ←096ra大先生スタンバイ完了

ポイント到着。船団ばらけ気味でこれは厳しいかな?と思いきや096raさんヒット。

ベタ底フォールでのヒットだそうで、良型を引っこ抜き。

続いてテイクさんも指4本超をゲット。間髪いれず096raさん2本目ゲット。

周囲の船もギラッギラと太い太刀を抜いてます。


ヤ バ イ・・・


半分泣き入ったところでようやく私にもヒット。指4本の良型でした。

その後上げ潮が止まり、モーニングサービス終了。

下げに転じてラストチャンス開始。

観音沖というか下浦にほど近い水深160mラインの棚80~100mで当り続発。

ですが誘いの反応は鈍く、当りのほとんどがフォール。しかも食いが浅い。

フォールでラインが止まり、すかさず合わせるもスカッと空振り。そんなんばっかりでした。


結果的に本船はちと不調で、竿頭は良型揃いでサクサクっと5本釣ったテイクさん。

大先生と私が3本。餌釣りは軒並み大苦戦で坊主が4名発生したとの事でした。
あきぶーのお気楽釣り日記 上下の魚は指4本超えてます。

とにかく今の観音崎サイズがでかい。指3本クラスが混じる事無いんじゃないかな?

それでいて釣れる釣れないはともかく、当りは多くて非常に楽しい。

魚が固まってないので餌釣りには厳しそうですが、ジギングやるには最高です。

おまけに当日のグットコンディション。楽しい初釣りを満喫出来てよかったです。

当日夜、家族で3本ペロっと食いつくしましたが、やっぱ東京湾の太刀は旨いっす。

だもんで再挑戦と考えてた所、大先生がイワシ泳がせの太刀釣りに連れてってくださるとの事。

一度やってみたかったんですよ、泳がせ太刀。

身餌で食わなくなると泳がせの独壇場で、いつも船越に指咥えて見てましたから。


でもその前にアマダイ行ってフグカットウ行って外房始まったらジギングも・・・と

暇人パワー全開の日々を過ごす予定です。


タックルデータ

ロッド エバーグリーン ポセイドン“スロージャーカー”603-3

リール シマノ アンタレスAR

ライン PE1号&フロロ4ゴウ&14号

ジグ ZERO-1アカキンの120g







今、近場がちと熱い。

晴丸ホムペ を見ると、駿河湾の近場で良型の魚があがってます。ワラサにメジにサワラetc

晴丸さんとは旧山浩丸時代からの長いお付き合いですが、「ライトジギング」とやらは未経験。

遠藤船長に道具建てを伺うと、使用ジグは80~100g。

太刀タックルの流用かと思いきや、魚のサイズが良いのでPE2号タックル推奨との事。

ですので、いつものスロージャーカーを2本持ち込みいざ勝負。


港を出てすぐのポイントで釣り開始。

この日、水色がよろしくない。おまけにドブ濁り。

ピンクで反応ないので、白地にピンクのカプリスに付け替え、底から約10mでズッシーンと

押さえ込むような重~い当たり到来。

すかさずスプール指で押さえて合わせをくれると、ドラグ滑って思いっきり糸出ちゃいました。

ラインスラッグ巻き取って追撃体制に入りますが、既に生体反応なし。


あ~バレちまったよ(>_<)


船長には「当たったよ!」と嘘(笑)つきましたが、当たりじゃなくてバラシですね。面目ない。

艫でしゃくる船長にも、同船の方にも当たりが頻発してますが、乗らないとの事。


その後反応も途絶え、場所を変えて満潮潮止まり直前での事。

着底させて2しゃくり目、先ほどのような押さえ込む当たりが。

今度は合わせも決まり、上に下にと疾走する相手とファイト開始。

思うところあり、ローギアのオシアジガーの糸巻き量をさらに減らしたので

急激な食い上げに対応するのが難儀でしたが、口角に完璧なフッキングが決まってたので

問題なく取れました。3キロはなさそうですが、非常に美味そうな本メジです(*^_^*)
個人的に駿河湾で“オレキン”で喰わせたの初めて
スリムで体長のあるメジでした

この後も反応は凄くて、「これで食わないか~?」と船長も困り果ててましたが

船中ホウボウ一匹追加したのみで終了。

前日はワラサが食い、サワラモ廻って糸切られまくりだったようですが、本日は音沙汰無し。

難しい日に当たっちゃいましたが、かろうじて一匹取れてラッキーでした。


私は今までメジは食味的にちょっと・・・でしたが、前回釣った木っ端メジが案外美味くて

正直驚きました。

今回「木っ端」でもない奴が釣れましたので、早速サクに捌くとやっぱ脂乗ってますね。

明日仕事片付けてからゆっくり堪能しますが、今から楽しみです。
やっぱ釣りは楽しいですね(^^)v

タックルデータ

ロッド エバーグリーン“スロージャーカー”603-3

リール シマノ“オシアジガー”1500P

ライン PE2号&フロロカーボン6号

ジグ CB-ONE “ZERO1”130g







まさしく文化財級。萱葺き屋根のお宿 白布温泉“西屋”

西屋っていうくらいで、元々東屋中屋(だったっけ?)と萱葺き屋根が3軒ならんでました。

ところが数年前に火災で焼けてしまい、唯一残ったのがこの西屋さん。

そんな貴重なお宿にお世話になりました。
藤御座を敷き詰めた美しい廊下 室内は禁煙。館内10箇所に喫煙所が
私が泊まった「清流の間」からの風景

こういうお宿では、「何もしない贅沢」ってもんを味わうに限ります。

飯食ってトドみたいに寝転んで、気が向いたら温泉浸かって。

私はすっかりお宿の雰囲気に順応しちゃって、究極非生産的な時間を堪能しました。

もっとも75になる家の親父は手持ち無沙汰で落ち着かず、うろうろして困り果ててましたけどね(^^ゞ


そして翌朝、非日常の素晴らしい日々から忌まわしき日常へ不本意ながら復帰いたしました。

お約束の↓も買って。
だだちゃ豆で作ったあんを「ずんだ」と言います
こうして熱海に戻り、ため息まじりでブログ書いてる訳です。

まだ半分夢心地でおだやか~な気持ちに満たされてます。今なら通りすがり2,3発殴られても

笑って許せるような心境。


今は眠ってる私の狩猟本能が目覚めたら、ちょこっと釣りに行きたいと思ってます。

「釣り日記」のはずが「ボヤキ日記」になってる現状が非常に不本意ですので、今後は

釣りに関係ないエントリは控える方向で。

そんな感じでよろしくですm(__)m



無理やり取った有給を利用し、親父を連れて山形まで墓参りに行きました。

山形には我があきぶー家先祖代々の墓があり、何かとお世話になっている親父方の親戚も健在です。

小雨降りしきる中、山形到着。墓参りを済ませて住職にご挨拶。

出された茶菓子食いすぎて、早くも胃もたれ気味です。


その後親戚のお宅にお邪魔し、さんざんっぱらご馳走になりました。

蕎麦打ち名人の叔母さん。私のリクエストに答えてくださり、早速腕を奮ってくれました。

こうして打ちあがった野性味溢れる香り高い蕎麦、最高の味でした。

東北の人はとにかくよく食べるんです。東京の蕎麦屋のショボ~イけち臭い盛りとは別次元。

こと山形の蕎麦は板そばと呼ばれる豪快な“盛り” とワイルドな歯ごたえが特徴。

私は蕎麦が大好物で、特に真っ黒い田舎そばを辛味大根で食う信州そばが好み。

都内でよくある、更科みたいなお上品なのはノーグッドです。

軒並み盛りがしょぼいのも非常に腹起だしい。そばくらい盛大に食わせろっての。


そんな私にとって叔母さんの蕎麦は最高の贈り物でした。

手作りのご当地名物“芋煮”、叔父さん叔母さんが摘んできてくださった見事なぜんまい。

ハートフルなおもてなしをいただき、前回の大失態 も忘れて冷酒も進み・・・

親父ともどもご満悦。最高のひと時を過ごさせていただきました(^^)v



翌日、私の「紅葉が見たい」とのド厚かましい要望で、ドライブに連れてってくださいました。

来年のNHK大河ドラマ「天地人」ののぼりはためく霞城公園 を見物し、一路米沢へ。


米沢は叔父ご一家が長年住まれた町で、私もガキの頃何度か遊びに行ってます(記憶無し)

意外でしたが、米沢の人は昔からよくラーメンを食べるそうです。

ご当地「米沢ラーメン」、その中でも一番人気のお店 に連れてってくださいました。

海産乾物の味が際立つ澄んだあっさり系の醤油ラーメン。

具材を見ると、なるとに海苔。東京ラーメン必須アイテムが鎮座してます。


そもそも東京ラーメンってもんは、戦後華僑の人々が広めた中華圏文化の影響を受けていない

戦前からの日本独自の食い物だと思います。

昔の人が言うところの「シナそば」って奴。

そのデフォルトは、都内ではラーメン屋ではなく蕎麦屋で今でも味わえます。

普通の蕎麦屋になぜか必ずあるラーメンの文字。蕎麦屋で使う乾物の出汁で作った和製ラーメン。

このお店のラーメンも、そっち系統の昔懐かしい旨さでした。


そういえば、感覚的に山形市内って、中華料理屋が少ないな~と感じてました。

事実そうであれば、この地に戦後華僑の流入が少なかった事の証明になります。

おそらく米沢ラーメンも、戦前から脈々と受け継がれて今に至っているのでしょう。

この「ひらま」、老若男女入り乱れて大盛況のお店でした。



その後食後のスイーツ(笑)で叔母さん御推奨の酒まんじゅう屋で買い食い。

飾り気のかけらも無い店頭に、これまた愛嬌の無いディスプレイ?

その横では職人が一人黙々とまんじゅうを包み、蒸し上げてます。

旨かったです。ガキの頃親父と神田明神に散歩に行き、当時境内にあった茶店で

甘酒&酒まんじゅうを食べさせてもらった思い出がしきりによぎりました。

ちなみに道路挟んだ真向かいにも同じような店が。

でも良く見ると方や本舗を謳い、店名の書体も違うし。仲悪いの???

その後喜多方に抜け(ちなみに喜多方ラーメンのような“人為的に作られた名物”には興味ありません)

裏磐梯桧原湖へ。

時期的に見ごろは過ぎてましたが、それでも所々に言葉を失うような見事な光景が。

途中道の駅なんかに立ち寄ると、地元の見事な野菜が売ってるんです。

それを叔母さんが、どでかい大根を2本とか、かなりの量を買っていきます。

都内周辺の人って、住環境のせいもあるのでしょう。基本的に短期間で食べきる量しか

買わない人がほとんどじゃないかと思います。せいぜい1週間分とか。


東北の人は、外出もままならない長く厳しい冬を越える生活の知恵なのでしょう。

沢山買って漬物等に加工して上手に保存し、長期に渡って食べるスタイル。

どちらがいいとかじゃなく、それぞれ異なる生活環境に適合した、合理的な生活形態ですね。



そして西吾妻スカイバレーを抜けて米沢白布峠。今宵のお宿に到着~















喜久丸 松本船長の叔父、孝信氏とは10年来のお付き合いです。

元々松丸という釣り船をやっており、私の沖釣り入門時に、カワハギやカサゴ、キス等の

小物釣りでよくお世話になりました。

先日この孝信氏とお会いした際、初島のワラサが食ったので10日乗り子で行って来ると。

「俺も行く!」と即答しちゃいました。


10日は仕事が午後からですので、地元の午前船なら問題ありません。

それよりなにより、ゴタゴタ続きの近況で、自分の時間を自分の為に使う機会が少なかったんです。

釣りに飢えてたんですね。

久しぶりに釣り道具を引っ張り出し、当日4時起きで伊豆山港に向かいました。

協定時間の6時に仕掛け投入。ところが・・・

前日9日の不調から予期してた通りに、まったく当たりません。

無線でどこかの船頭が「当たるけど魚が上がらないよ~」とぼやいてます。

本船は当たりすらありませんけどね(*´Д`)


2時間程で見切りを付け、メジが釣れてるとの事で熱海沖に移動しました。

朝の内はボチボチ当たったらしいのですが、本船到着後は潮がベタ~っと止まってしまい。

時折イナダが口を使い、運が良ければメジが食うといった塩梅でした。

船中7人でメジ2匹、イナダポチポチ、マダイ一匹。激渋っす。

そんな中、貴重なメジが一匹釣れたので、今日の所はこれで勘弁してやります(ーー;)

後ろから失礼、年々巨大化してる喜久丸松本船長
ワラサは残念でしたが、ベタ凪ドピーカンで釣りを楽しめてよかったです。

今度はじっくりと、マダイでもやりたいと思ってます。



タックルデータ

ロッド シマノ “BANDIT”typeⅠ H225

リール シマノ “電動丸”3000H

ライン PE6号

仕掛け フロロカーボン6号5ヒロにマダイ針11号