変な人のまま愛されていけ！

普通の人

普通の人っていったいどんな人？

おそらく
あなたは

普通になれなくて
普通になろうとして
普通になりきれなくて
苦しんできたのではないですか

普通の人、とは
割合の多い人のこと

10人中8人が
それが正解だ、といえば
残り2人が普通ではない人になっていく

たとえば
あなたが
左利きの人だとしよう

親は必死になってあなたを右利きに治そうとする

だが本来のあなたは左利きなのだ

なぜ右利きに治さねばならないのか？

それは多くの人が右利きだからだ

ただそれだけだ

そこに
将来困らないように、と理由をつけて
右利きに治そうとする

あなたはとても辛い

本来のあなたを封印しなくてはならなくなるから

左利きのほうが自由でなんでもできるのに多くの人が右利きだから、という理由だけで、不自由になり、努力をし、怒られ、苛立つ

そんなバカな話はない

（中には右利きになってよかった、とか
両方使えるようになってよかった、とか
そういう人もいるだろうが、結果論であり、そこはまた別の話だ。人によって違うからだ）

私たちはそうやって
多くの人がしていることに合わせていかなければならない

もう、特別でいいではないか

普通じゃなくていいではないか

変な人、でいいではないか

左利きが変な人ならばそれでいいではないか

8割の人ができることができなくてもいいではないか

同じようにできなくてもいいではないか

あなたはいったい誰に合わせようとしているの？

変な人、バンザイ！

変わっている人、バンザイ！

あなたが堂々と変な人をやり始めると

あなたを嫌う人が出てきて
あなたを批難する人が出てきて
あなたを叱る人が出てくるだろう

でも
あなたを好きになる人はその100倍できる

どちらに合わせていくの？

誰の言うことを聞くの？

あなたはあなたを好きになってくれる人の世界で生きていけばいい

「いいえ、私はみんなから嫌われるんです」という人はあなた自身を生きていないから

左利きを治そうとして
治せず
自分の左利きに不平をいい
こんな自分に生まれた運を呪い
こんな自分に産んだ親を呪っているからだ

あなたの「変な人」は
最高の武器になり、最高の宝になるのに

それを封印してしまったらなんともったいないことか