「上皮内がん」とは | 保険日記

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生命保険会社9社、損害保険会社1社の保険代理店経営者です。

がん保険に加入されている方は非常に多いと思います。


一般的ながん保険の主な保障内容は以下の通りです。


①がんと診断されたときに一時金が支払われる。


②がんで入院した場合、所定の入院給付金が支払われる。


③その他特約


上記①の診断給付金の支払い要件は保険会社各社によって異なります。


その異なる要件は、「上皮内がん」でも診断一時金が支払われるかどうかということで、トラブルも多い支払い要件ですので注意が必要です。


【上皮内がん(上皮内新生物)とは】


粘膜の上層部分(上皮)のみのガンで粘膜の最下層部の基底膜まで浸潤していないいわゆる初期ガンのこと。この上皮内がんは転移の可能性がないといわれています。


この「上皮内がん」でも診断一時金が支払われるガン保険と、支払われないガン保険があります。


ただし「上皮内がん」の場合には診断一時金が支払われないガン保険でも、この診断一時金が支払われないかわりに通院給付金が支払われるなど別のかたちで保障をカバーしている商品もあり、「上皮内がん」での診断一時金が支払われないガン保険が必ずしも劣っているというわけではありません。


大切なことは、現在加入中のがん保険やこれから加入しようと考えているがん保険が「上皮内がん」の一時金給付の有無をはじめ総体的にどのような保障内容になっているのかを確認しておくことですね。


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