今日は、2世帯のご契約をいただきました。
横浜市にお住まいの住宅メーカーに勤務されているお客様と町田市にお住まいの不動産業に勤務されているお客様です。
この2人のお客様の共通点は、①たばこを吸わないこと、②健康なこと、③体型の標準であること、でした。保険に加入する際には、必ずお客様の健康状態をお客様自身で告知していただく必要がありますが、健康状態によって保険料は段階的に細分化されている保険会社が増えてきました。
段階を表すと以下の通りとなります。
上から保険料が安い順になります。
A. たばこを吸わなくて、健康で、体型がちょうどいい人(肥満でも痩せ過ぎでもない)
B. たばこを吸わなくて、健康で、体型が太り気味かやせ気味の人
C. たばこを吸っているが、健康で、体型がちょうどいい人(肥満でも痩せ過ぎでもない)
D. たばこを吸っているが、健康で、体型が太り気味かやせ気味の人
E. 軽い持病や既往症があるが完治している人
F. 重い持病や重い既往症がある人
一般的にAとDでは保険料が約30%程度違い、DとEでは50~100%、またはそれ以上違うケースがあります。またFの人は保険に入れないか、引き受け基準緩和型の保険に入れるかどうか、といったところです。保険種類によっては、細分化されない保険種類もあります。一般的に細分化されるのは掛け捨ての保障が大きいタイプのものです。
こう考えると喫煙のリスクが高いことや、保険に加入することは意外に難しいということがわかります。
保険は長い期間、支払っていくものです。
少しでも安い保険料で加入できる方法はないか模索していくことも大切です。