●リスニングを上げたい人は必読!オススメリスニング教材を紹介します。
前回の記事に、
「リスニングを上げる方法」
として色々書きました。
それに対し、
「どのリスニング教材がオススメですか?」
と言う質問があったので、こちらで紹介したいと思います。
よくこちらのブログやメルマガでも言っている事なのですが、過去英会話教材は100冊以上買ってきました。
安いやつであれば、1000円くらいのモノから、
高い教材であれば約3万円しました。
そして、某有名リスニング教材も購入しました。
更に今でも、
「これ、良いかも」
と言う教材があれば購入して実際聴いています。
その中でも、
「これならオススメできる」
と言う教材を、今回紹介して行きます。
まず最初に断っておきますが、
「どのリスニング教材が良いですか?」
と言っても、人それぞれ「目的」が違います。
例えばある人はTOEICだったり、またある人は旅行英会話だったりします。しかし、今回僕が紹介するのは、
1)中学生レベル
2)日常英会話にフォーカスを当てている
3)レベルは初心者~初級者が中心
この3つを理解した上で、読み進めて下さい。
パンサー戸川がオススメするリスニング教材は、
- 絶対『英語の口』になる! 中学英語で基礎から鍛えるシャドーイング大特訓50<CD2枚付>/三修社
- ¥2,160
- Amazon.co.jp
こちらの本になります。
何故こちらの本を薦めるかと言うと、
理由1)CDが全て英語音声のみ
理由2)中学生レベルの英文法や単語
理由3)CDの速さが3段階ある
理由4)ディクテーションの時に便利
理由5)自分発信が中心のコンテンツ
理由6)聞き流す・精聴どちらでも使用可能
理由7)お手頃価格
理由8)詳しい解説が載ってある
これらが理由で、こちらのリスニング教材を薦めています。
実際、僕の英会話レッスンでもこちらの教材を使っています。
まず理由1)についてですが、僕は色々なCDを試しました。
例えば、
A)最初英語音声、次に日本語音声
B)最初日本語音声、次に英語音声
C)英語音声のみ
これら全て試しました。
その結果、
・リスニングを上げたい
・英語脳を作りたい
・英語で考え、英語で理解し、英語で発信する
これらを第一義的に考えるならば、
C)英語音声のみ
これをオススメします。
私たちは、どうしても
・過去にやったこと
・従来のやり方
これらを「絶対化」してしまう傾向にあります。
例えば、
「学校の英語のクラスで習った方法」や「受験勉強」の方法が正しいと思っている。この場合、「テストで良い点を取るため」なら、この方法が良いかもしれません。
ですが、私たちが今行っているのは、
「英会話」
です。
なので、「聴いた英語を日本語に訳す」ことではなく、
「理解すること」が大切なのです。
もちろん最初は、日本語が必要な時期もあります。しかしこればかりしていると、肝心の「英語脳」が作られるスピードが遅くなるのです。
何故なら、「日本語脳」のスイッチも同時に入ってるから。
理想は、
・英語を英語で理解する
・英語モード“のみ”で英語を学ぶ
これこそが、英会話上達&リスニングアップへの近道なのです。
もう一度言いますが、「日本語に“キレイに”訳すこと」ではありません。英語で「理解すること」が大事なのです。
なので、This is a pen.は、This is a pen.ですし、
How are you?は、How are you?なのです。
私たちが中学生の時、先生から
How are you?
と聞かれたら、
I'm fine, thank you.
と返してましたよね。
その時、最初はHow are you?を訳していたりしていましたが、今では日本語に“訳さずに”理解し、すぐにI'm fine, thank you.と返答していますよね。
この感覚の「数」を出来るだけ
多く増やしていくと言う事です。
How are you?と聞こえてきて、
「えー、あなたはどのような感じですか?だから、元気?、調子はどうですか?と言う意味だ。だから、私は、「良い」ので、I'm goodだ。じゃあそう答えよう」
ここで、やっとI'm good.となる。
これはもうしていませんよね。
How are you?を“ダイレクトに”理解している。
この数を増やすために、「英語音声のみ」を薦めています。
もう1つこちらの教材を薦める強い理由の1つとして、
「3段階のリスニングスピードがある」
と、言うことです。
これは本当に良い。何故なら、初心者場合、「ノーマルスピード」で聴いても最初はほとんど分からないじゃないですか。
もちろん、「分かろう」と言う姿勢は常に必要ですが、「どのように音が変わっていくか」が、「ノーマルスピードのみ」だけでは分かりずらい。
しかし、この教材は「3段階のスピード」があるので、順を追ってリスニングの上達を進めて行くことが出来るのです。
「このように音が変わっていくのか」
これを体感するには、もちろんそれぞれの努力によって変わってきますが、初めての方には「3段階スピード」が必要かと思います。
そして、最終的にはいきなり、
「ノーマルスピードのみ」を聴くだけで、
「おぉ、英語がダイレクトに耳に入ってきて、ハッキリ聞こえるぞ!分かるぞ!」
となります。
僕も過去に何回か書きましたが、
「ある日突然」これはやってきます。
僕の経験から言うと、「まだか、まだなのか」と言う時より、いつも通り淡々とリスニングをこなして行き、そして忘れかけた頃に、
「あれ?何か分かるぞ」
と、急に降ってくる感じなんです。
あの瞬間、僕はたまらなく嬉しくなりました。
もちろん個人差はありますが、
やればやっただけその時期が早くなります。
なので、皆さんにもこの感覚を是非味わって欲しいと思います。
今回紹介した教材は、「初心者向け」です。
しかし、もう一段階上のレベル(=初級者向け)には、
- CD3枚付 絶対『英語の口』になる!リアルな日常英会話で鍛える シャドーイング大特訓50/三修社
- ¥2,484
- Amazon.co.jp
こちらの本をオススメします。
こちらは、CDに登場人物2人出てきます。
なので、その人たちの会話を理解していく形になります。
使われる単語や表現も、一段上のレベルになっています。しかし、内容としては「日常会話が中心のコンテンツ」になっていますので、
「こう言う場面、あるある」
が多いので、個人的には役立つと思います。
なので初心者の方は、1番目に紹介した教材を踏まえて、「十分出来た」となれば、こちらの教材に移って頂いても良いと思います。
もし興味があれば、アマゾンから買っても良いと思いますし、レビュー見て購入しても良いと思います。
「実際に手に取って見ないと分からない」
と言う方は、近くの本屋さんに行けば置いています。
(※大きな書店をオススメします)
因みに「デメリット」を挙げるとすれば、
「日本語が書かれてある」
ことです。
僕が19歳のころ、「留学するための専門学校」に通っていた時、教科書は全て英語のみでした。
何を第一義的に持ってくるかで「メリット・デメリット」は変わってきますが、「英語を英語で理解する為」を一番目に持ってくるのであれば、「日本語で書かれてある」と言う所かなと思います。
まぁ、これを言うとキリがありません。
完璧な英会話教材なんて存在しないと思っていますし、Aさんが良いと思っても、Bさんは「違う」と感じるかもしれません。
だから、感じ方や感想は「人によって変わる」のです。
しかし、僕の主観や客観など色々入っていますが、それらを総合して僕は、このリスニング教材をオススメします。
僕もアマゾンのレビューやネット情報など色々参考にしますが、最終的にはその本人が実際購入にして使い続けないと分からないです。
多くの人は潜在的に、
「なるべく失敗したくない」
がありますが、個人的にはそれありきの「教材選び」だと思います。
良いか悪いかは比較しないと見えてこないですし、それがあるからこそ、「良さ」も分かっていくのだと感じています。
まぁ色々書きましたが、
取り敢えず気になったら買ってみて下さい笑
と言う事で、今回はパンサー戸川オススメリスニング教材の紹介記事でした。
またオススメの教材などがあれば、
こちらで紹介していきたいと思います。
それでは今回はこの辺で。
ありがとうございました!
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