メールにて質問を頂きました。

「肥満と腰痛は関係ありますか?現在、高校生なのですが腰が痛いです。太っているのでそれが原因かもしれないと思うのですが、やはり関係はあるのでしょうか?」

との内容でした。

 

メールの内容がこれだけですので、お身体の状態は分かりませんが、体重が重くなると腰痛になるリスクは増します。

 

まず1つ目の理由としては単純に負荷が増すためです。

腰には体重の半分の重さが掛かると言われています。体重が増せば、負荷も増しますから、当然、腰痛になるリスクは増します。

 

次に重心と腰椎との距離が遠くなってしまいます。

この絵は左から右へと太った場合の重心の位置の変化を表しています。

赤い丸が重心の位置です。

一番左の体形の時は重心の位置は腰椎とほぼ接しているのに対し、一番右の体形では重心の位置と腰椎とが離れているのが分かるかと思います。

重心の位置と腰椎の距離が離れれば離れる程、腰の負担は大きくなりますので、単純に重さが増えた以上の負荷となります。

最後の一つは腰が反りやすくなること。大きくなった体重を支えようと腰が本来より反ってしまう傾向があるので、腰に負担が掛かります。

 

肥満を解決する一番のカギは食事の見直しです。

3食の内容・量を見直し、間食は出来るだけ減らしましょう。

減量に関してはこちらもご覧ください

妊娠中は短期間でこの変化を経験することになるので、腰痛等になりやすくなります。

妊娠中でもケア出来ますので、お気軽にご相談ください。

 

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