正しい姿勢のコツ

正しい姿勢をとるためには幾つか必要な要素がありますが、目線の高さと腹部の安定がカギだと思います。

目線を水平に上げることで、重力ベクトルが発生する頭部の重さを正しい重心線で支える事が出来、安定に繋がります。


また、腹部を安定させることで骨盤の角度が安定し、腰部での体重保持に繋がるのです。
腹部の安定と言うと分かりづらいかと思います。要は丹田を意識することです。
臍の下三寸、と言いますが、おへその少し下を意識して姿勢をとりましょう。

ここの筋力を安定させるにはプランクと言うトレーニングが最適です。

この状態を維持出来る秒数だけ、維持してください。最初は１０秒～２０秒ぐらいからでも構いません。出来る秒数で良いです。慣れてくると少しずつ時間が伸びて行きます。
この時も下腹部を意識すると良いですね。

正しい姿勢は肩凝り・腰痛などの症状を緩和してくれたり、内臓の活性化、呼吸のし易さ、自律神経の働きの正常化など、様々なメリットがあります。
最初はきつくても、少しずつ良い姿勢をとれるようにして行きましょう。