祖母話。
引っ張ります。


祖母の死後、私に新たなひとつの考えが生まれました。

「わたしは愛されてた。」


もちろん、両親からめちゃめちゃ愛されてることは知ってます。
愛情の中で育ちました。
友人やまわりの人を愛することも知ってます。

だけど、私はいつも自信がない。

ぱっとしない仕事。
ぱっとしない容姿。
ぱっとしない性格。
ぱっとしないプライベート。
全部自信がないから、引っ込み思案。
無口。
出不精。


だけど、9月に会った祖母にもそして死後の祖母からも、たくさんの愛情を受け取った。
ずっとずっと会っていなくて、私はおばあちゃんのことなんかすっかり忘れて生きていたのに、忘れず愛情を注いでもらってた。

それだけのことが、私に力を与えてくれました。
新しい私になれた気がします。
田舎から戻った私は、私を好きです。昔より。

ダメな私だけど、愛してくれた人がいたから大丈夫。
私は私でいい。
無理しないでいい。

ぱっとしないけど大丈夫。
恥ずかしくない。

そう思えるようになりました。

開き直り?

いえ、違います!