ラストアイドル考─2─阿部菜々実 | 現場とアイドルと劇場と私

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パクスプエラの阿部菜々実。

昨年の東京アイドル劇場にて(スマホです)。
もう、これは、前の週の松本ももながセカンドユニットに入るのであれば、そちらに合流して、「アサヤン」モーニング娘。パターンで、「バンドワゴン」を食っちゃえばよいのではないか。

 

阿部菜々実と松本ももなが、同じユニットにいる映像を、もう、想像しただけで、崇拝の念が匂い立つ香しいアイドル軍団間違いなしである。

 

しかし。

 

ももなん、に続きまたもや、センターに挑戦とは、これ、いかに。

 

どういうこと?

訳わからん。

 

ももなんがセンター間島さんを破っていたら、NANAMINは、今週、ももなんに挑んでいたのか?

 

ももなん、敗れたから、なおさら、センター獲りに行く?

 

そこまで、ももなん、ななみん2人がラストアイドルの“センター”にこだわるイメージを、思い浮かべることが出来ない。

 

もともとが、センターに固執するような雰囲気を感じたことがないし、ポジションにこだわっていたとも、思ったことがない。

 

 だから、松本ももなと同様、阿部菜々実が、ラストアイドルのセンターにいる画は、想像するのが難しい。

 

2番と4番の代わりに、松本ももな、阿部菜々実と揃い踏みなら、最強アイドルの名をほしいままにする布陣だろう。

 

駄菓子菓子、ももなんが、美しく散った今、セカンドユニットで、揃った並びが観てみたい。

 

ついでに、元PSSの小越桃香を加えてくれ。

 

今週は、そのセカンドユニットのパフォーマンスが、放映される予定。

 

滝口きららにいてほしかったが、王林の人間性とスター性で、マネージメントも磐石だろう。

 

考えてみたら、「王林とは、ラストアイドルの高橋みなみのことである」ではないか。

 

王林の努力が、愛踊祭の優勝に、実を結んだと言っても過言ではない。

 

王林のセンターに、松本ももな、阿部菜々実。

どんどん、想像を逞しくしてしまう。

 

俄然、セカンドユニットに、期待するところ大である。

なぜか、昨年の特典会で、ファイティングポーズをリクエストしてみたのでした。

 
審査員の一人が強く推せば、合格なのが48の特質なので、選ばれる可能性はもちろん、あるでしょう。
 
でも、やっぱり、グループのバランスがとっても悪い。
 
クドイヨウダガ、2番と4番の図柄(年齢)が、松本ももなや阿部菜々実のワキにいる絵柄(顔立ち)ではなくなっちゃうのだと思います。
 
もちろん、先週のくらたまのように、バランスなんか考えず評価して、その審査員が天の声からジャッジされれば、当確である。

推しマイm(._.)m

 
 
✳少し、ラストアイドルという企画のことを。

ラストアイドルは、秋元康プロデュースのなかでも、坂道シリーズ路線ではなく、48本体の本家本流を歩まんとする企画モノである。

 

アイドルの裏の姿をすべてさらけ出してゆくことが、グループ誕生から身に纏わされた宿命。

 

選挙、組閣、じゃんけん、ドラフト、、、、。

 

48がサプライズを信条として、サプライズのさらに上を行くサプライズを重ねてきた試行錯誤からやむにやまれて生まれたキワモノの仕掛けは、人生ゲームの駒のごとく、リアルの人生ルーレットを回しながら、生身の人間が翻弄されてゆくわけだ。

 

そのことは、なんら、非難するに当たらない。

 

深く考えるまでもなく、僕たち日本人の誰もが、人生という盤上に、ゲームの駒の一つとして、右往左往しながら駒を進めているのだから。

 

幾ばくかの報酬と引き換えに、あるときはブラック企業に命そのものも獲られ、あるときは突然の転勤で家族と引き離されて赴任し、あるときは意味のない残業や飲み会に、貴重な日々の時間を、自らの意思と関係なく空費している(全部、日本だけの風習。少なくとも個人主義の伝統が強い欧米では、あり得ない。全部、断って回避する)のと、48の企画は、何ら変わらない。

 

ただ、僕ら日本人の人生そのものを、他人にまで目に見える形で顕にして、衆目の面前で繰り広げてくれたのが、48である。

 

まさしく、ラストアイドルも、その延長戦上にある。

 

紛れもなく、日本人の伝統文化風俗習慣の一端なのである。