カラダの疲れが抜けにくくなったり、調子が悪くなったりすると、
まずは、栄養剤を飲んだり、温泉に行ったり、マッサージを受けたり方が多いのではないでしょうか?
しかし疲れている方、調子の悪い人のほとんどが、呼吸が浅く、悪くなっていることに気づいていません。
呼吸は、5分止めたら死んでしまうくらい、大切なもの。
それに、具合が悪く、病院に行った時、まずやることは、点滴と酸素マスクでは!
そして、呼吸はカラダとココロの状態があらわれる鏡みたいなものです。
だからこそ、昔から、呼吸法が研究されてきました。
しかし、自分で意識してできる呼吸は、時間にしても回数にしても限界があります。
でも、1日に無意識に行われている呼吸は数万回になります。
もし、その無意識の呼吸が浅く、弱ければ、元気がなくなるのは、自然なことではないでしょうか?
逆に、無意識に行っている呼吸が深く、強いものであれば、カラダは元気になるはずです。
私が実践する、無痛整体は、患者さんの呼吸が整うことを目的として、行うものです。
呼吸を見ながら、呼吸を感じながら、呼吸に合わせて
筋肉のバランスを調整することで
呼吸の主役である横隔膜の働きが良くなり、無意識に行われる呼吸が
良くなり、自然治癒力が高まり、悩んでいた症状もおのずと消えていきます。
そんな呼吸の大切さ、そして自分で出来ることなど、
みなさんにお伝えできればと思っています。