ゲームの繁栄と衰退。その3 | ニッポンを知る事

ゲームの繁栄と衰退。その3

 はい、もちろんアメーバピグのせいで記事を書く暇がありませんでしたwwwww

 アメーバピグでの15歳以下の機能制限についての記事も書こうとは思ったのですが、長く難しい内容になったので取りやめました。

 では15歳以下の人の為にアラフォーのオッサンである僕がムズカシイ話は無い感じで語ってみます。
 とある学説によれば、人間の性格や趣味はだいたい15歳までに決まってしまう、のだそうです。
 これは僕自身もとても実感として納得できる学説で、僕がいまだにアニメやゲームやパソコンを趣味にしているのも、音楽や映画の好みも、僕が中学生だった頃からほとんど変わっていません。大人になって増えた趣味というものはほとんどありません。人間性や性格という部分は色々な理由や事情があって中学生の頃から少しだけ変えたのですが、自分を変える事はものすごく大変で、何年も時間がかかりました。
 オトナになってから趣味を増やすのもけっこう大変で、新しい事をはじめるのはオトナでも怖いことですし、大変な思いをして趣味を増やすのもイヤだなぁとも思っちゃいます。
 なので、15歳以下の若い人はゲームや勉強ばかりしていないで、面白そうな事はちょっとだけでもいいので何でもやっちゃう事をオススメします。アメピグできなくなったら、その時間で新しい事が出来るじゃないですか。失敗しても「てへぺろ☆」で済んじゃう年頃じゃないですか(笑)。
 やっぱ長くなっちゃいましたが、オッサンと若い人との時間の価値って違うんですマジで。
 その価値ある時間でいろいろなことを経験すればするだけ、大人になった時に差が出ます。
 マジ一生差が出るから、いろいろやっとけ。


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 …と案の定、前置きが長くなってしまいましたがw、ここから本題。


 「その1」では、「どうしてゲームはゲーム専用機よりも、携帯電話やスマートフォンが主流になったのだろうか?」という疑問を提示してみました。

 「その2」では、ゲームの種類をアクションとかRPGとかではなく、「短時間プレイ型ゲーム」「長時間プレイ型ゲーム」という分類の仕方を提示してみました。


 これをゲーム・プレイヤーに当てはめると、こうなります。

 「最新ゲーム機を買うほどのゲーム好き」「ゲーム機を買うほどではないけどゲーム好き」
 「じっくり長時間遊びたいゲーマー」「さっくり短時間遊びたいゲーマー」

 当たり前の分類分けのように思えるでしょうが、インターネットで話題になるのは「最新ゲーム機を買う人」「長時間遊ぶゲーマー」の意見ばかりです。


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 では、熱心に最新の次世代ゲーム機を買っていて、長時間遊べる超大作ゲームを楽しんでいる人…ここではそういった人達を「コアゲーマー」と呼称し、それ以外のゲーマーをにわか…ではなく「ライトゲーマー」と呼称してみます。

 では、インターネットに流布する熱心なコアゲーマーの声は正しいのでしょうか


>ゲーム業界各社決算まとめ-2011年秋 (当たり判定ゼロ)
http://siusiu.blog.shinobi.jp/Entry/512/

 任天堂・ソニー・DeNA・GREEの4社が、最近の日本の主要ゲームメーカーと言えるでしょう。

 その主要ゲームメーカーのうちでライトゲーマー層をメインターゲットにしているのがDeNA・GREEの2社で、思いっきり黒字。

 次にライトゲーマーを主軸にしながらコアゲーマー向けのゲーム開発にも時間をかけるようになった任天堂は、上がったり下がったりと商売としては不安定な状態に。

 PS3やVitaなどでハイスペックの超大作を主軸にコアゲーマー向けのビジネスをしているソニーだけが圧倒的にピンチ。

 ざっくり言ってしまうと、コアゲーマー向けにゲーム作るほど赤字になるようです。



 これは、ゲームが好きな人の意見ほど役に立たないという事なのでしょうか?
 次回もこのネタで記事を書くヒマがあったら、もう少し掘り下げて書いてみようかと思います。

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