小島秀夫がピンチな件 | ニッポンを知る事

小島秀夫がピンチな件

 5月、メタルギアソリッドコナミの小島秀夫がグラスホッパーの須田剛一と5pb.の志倉千代丸と組んでADVを作成するというニュースがネットで話題になった。

>メタルギア小島氏+シュタゲ志倉氏+ノーモア須田氏=新作AVG企画フラグまとめ (Togetter)
http://togetter.com/li/22555

 以前、当ブログでは5pb.の「怒首領蜂ブラックレーベルコードソース盗作騒動」について扱った気がする。
 犯人として挙げられた「さかりまさき」氏は、「盗難事件が起きた!」「赤字で閉店の危機!」「PSP版海腹川背がバグだらけでも予約キャンセルする客が悪い!」など、顧客情報をネットに晒すことでも有名な、とあるゲームショップが東京で行ったイベントで司会をしていた人物。
 このゲームショップは、このブログで時々ネタにしている横居英克との関係が深い事は、興味がおありの方には記憶に残っているのではと思います。あまりに犯罪関与数が多いので説明は省略しますが。

 5pbと横居との直接的な関係は、傍目には無いように見えるが、これまで当ブログで書き連ねてきた(または、まだ書いていない)周辺人物との言動を考えれば無関係とはいえない面が多く、少なくとも間接的な接点がある事は明白だと言えます。

 そして「怒首領蜂ブラックレーベルコードソース盗作騒動」の当時、さかりまさき氏に批判が集中する一方、本来の責任者である志倉千代丸氏の責任はなぜか一切はぐらかされていた事は興味深い現象でもあります。


 それはともかく8月になって志倉千代丸氏がツイッター上でこんな発言をしていました。
http://topsy.com/twitter.com/chiyomaru5pb/status/21813328494

開発協力お願いします!きっと500本は売れますw RT @Kojima_Hideo: なんと、そいつは凄い? @chiyomaru5pb: 鋭意開発中の新作科学アドベンチャー第3弾はMSX2専用です!今のところ他機種への移植予定はありません♪な?んて言ってみたいぜ(^_-)

 この発言かなり不自然な気がしないでもない。500とか数字出すあたりも。
 三ヶ月黙ってことを進め、抜けられなくなるまで巻き込んだ頃を見計らっての発言ではないかと勘繰ってしまう。
いまどきMSXでビジネスなんて話もちかけるの横居一派以外ありえませんよね?

 さて、2010年の今、「MSX2でゲームを作れば500本は売れます!」と具体的な数字を出せる人間がどれほどいるのでしょうか?

 ちょっと時間がかかりましたが、僕の独自調査では「MSX2でゲームを作った場合、販売本数500本は目標値であり理想値でしかない」という感じでした。MSXアソシエーション公式の1chipMSXを含め、MSXで500本も売れた商品は無いはずです。(数字の水増しなどという詐欺詐称はあったようですが)
 もちろん損益分岐点を考えても絶対に利益が得られません。ごく少数のスタッフでごく短期間で作るか、価格をものすごく高くするか、スタッフをノーギャラで働かせるしかありません。

 むしろ、売れる要素があるとすれば「小島秀夫監督作品というネームバリューのみ」で、どう考えても小島監督は「客寄せパンダ」でしかありません。
 どうしても利益を稼ぎたい場合は、Wiiのバーチャルコンソールで売るしかなく、だとすればわざわざ5pbと組んでMSX2というマイナーハードで開発する意味が無くなります。



 この企画で誰が得をするのかを考えると、どうも小島監督は得をしない気がします。小島監督がPSPでゲームを作ればどんなクソゲーでも500本以上売れるからですwww

 また、「カオスヘッド」に続く「シュタインズゲート」など空想科学アドベンチャーシリーズを製作したのはニトロプラス主体であり5pb.志倉千代丸氏は音楽提供しかしていません。つまり小島秀夫氏が製作者面した志倉千代丸氏や5pb.と組むメリットは無いと言えます。



 一方、面白い現象が2ちゃんねるで起きていました。
 この志倉氏のMSX発言後、急激に2chのMSXスレが伸び、その全ての内容がMSXアソシエーションが公式という「今では誰もが嘘だと知っている事」を前提で書かれた内容ばかりです。まるで小島監督にアピールするかのように。
 もしそうだとしたら、見事な連係プレーですよね。

 さらに同時期にtwitterには、かつてのMSXゲームメーカーは全ての権利を横居に渡せ!渡さないのはユーザへの裏切りだ!というとんでもない主張の人物が突如現れ、小島監督に直接コンタクトを試みている…という噂もあるようです。


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 …どうにもまとまりの悪い文章にしかなっていませんが、「この人物がこの人物と関わって…」と補足説明を書くと、本当にきりがないほどの問題を取り扱わなければならないので…。

 とりあえず、西和彦からプロ市民塩沢俊平太・ゲームショップ問題まで、その中心に見え隠れしている横居ですが、そのの出自について2ちゃんねるに非常に興味深いことが書かれている。

>MSXスレPart35 (2ちゃんねる)
http://www.unkar.org/read/gimpo.2ch.net/i4004/1238846479

703 :ナイコンさん:2009/06/13(土) 14:33:21
横居の実家すごいらしい
英克は小さいころから暴れまわって家庭崩壊
その当時の言葉で言えば積み木崩し
注意した父親を父親を木刀で殴り
弟をコンクリートブロックで頭蓋骨陥没させちゃったから
両方とももちろん病院送り
後遺症でいまだまともに歩けないとか
母親が保護司に頼み込んで鑑別所に入って
そのまま少年院とかって近所の叔母さんから聞いたよ
そもそも父親は的屋の親父でしょっちゅう抗争していたと

 的屋は、要するにヤクザの事です。
 お祭りで屋台を出しているヤクザなどの事を的屋といい、場合によっては「非指定暴力団」という扱いで警察の目が行き届いていない場合もあるようです。

 このスレで横居について書かれている事は、あまりにも現実離れしていて、当時は僕ですら「単なるネガキャンじゃね?」とあまり信じていませんでしたが、一年たった今読み返すと腑に落ちることも多すぎるので、もう忘れているという人も読み返してみることをお勧めします。(某ゲームショップ店長の個人情報だけあぼーんされているのが笑えますwww)


 と、どうにも上手く説明できませんでしたが、いまや世界的ゲームクリエイターである小島秀夫監督が、なぜかMSXに固執し続ける横居という人物とかかわることになれば、その被害はコナミ一社にとどまりませんし、日本のゲーム界が世界に恥を晒すことになります。
 昨今のゲーム事情を考えると、相当に深いダメージになる危険性も考えられます。


 ていうか、そろそろ誰か「MSX問題まとめ」とか作ってくれませんか?www
 他のレトロPCに比べて問題が多すぎて、いつもどうしても説明に困ります。

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