妊娠までのどこか一つに障害があっても不妊になります
今回は、女性不妊の主な原因を4つにわけて説明したいと思います。
排卵がうまく起こらない
排卵が不規則または無排卵、卵子が育たない、などの排卵障害の場合には妊娠は難しくなります。排卵がなくても月経は起こる場合があるので、各種検査によってまず、排卵障害があるかどうか知ることが必要です。
基礎体温や卵巣ホルモンの血液検査で確認します。
卵管がつまったり細くなっている
卵管が詰まっていたり細くなっていると精子や卵子、受精卵がうまく運ばれなくなります。
卵管造影検査を行って調べます。
子宮の状態がよくない
子宮のトラブルにより、受精卵の着床が起こりにくくなったり、着床してもうまく育たなくなる場合があります。
超音波検査や子宮通水検査を行います。
その他の原因
その他の女性不妊の原因として、抗精子抗体などの免疫異常や遺伝子の異常なども考えられます。
しかし妊娠のメカニズムは複雑なため、原因不明の場合が多いのも事実です
不妊かなと思ったら、まず医師に相談して検査を受けることをおすすめします