犬とダンスを踊るまで

愛知県、半田市にてドッグトレーニングとオーナートレーニングを行っています。
ひとりと一匹の間に愛のダンスを♡

犬達へ教えることよりも教わることの方が多い。

私の行うトレーニングは犬の心や考える力を引き出し、伸ばすことを軸に置いています。

愛犬が持つ個性には、その犬だから生まれ持った力があります。
人が望む型にはめていくような作る賢さではなく、
犬達自身が自分を信頼して自立した上で人と生きる楽しみを知ること、
感じることを目的にしています。

飼い主さまへはトレーニングを入り口に、
愛犬と協力し合う生き方にはどんな感覚があるのか?を伝えています。
一番自分を知っている愛犬が教えてくれることから、自分がどんな表現や想いをもって
コミュニケーションしているのか?
どうしたら伝えたいことを表現できるのか?
感じて頂ける時間としてサポートさせて頂いています。


トレーニングとは?
そのイメージもボンガーで変わる人も多いはずです。

変わってOKです!!!
だって犬道は一本道にあらず。
飼い主さんと犬のペアの数だけ幸せの形は違うのだから。

大切なのはお互いにわかり合えることだったり、日々作られていく愛犬との時間が満たされること。そして、それぞれが誰と比べる必要もない唯一無二のペア。

だから輝くことを制限していること全部手放してしまえたら良いなと思います。
私が犬達から教わってきたたくさんの智慧を皆さんとシェアできたらハッピーです♡


テーマ:

犬育には、段階があります。

 

犬育をしようとする飼い主さまの方にも理解の順序って言うのがあります。

 

ここを把握していないと、善悪のジャッジが牙をむく。

 

段階によって選ぶ手段が変わったとき、

 

自分が180度ま逆の選択をすることに抵抗が芽生えるから。

 

今日はそこを上手に切り抜けるためのお話です。

 

 

******

 

 

今担当している飼い主さまのトレーニングでは、

 

「緩める」

 

「手放す」

 

というテーマを取り組んでもらっていて、

 

ふたつのことを意識しながら愛犬と歩き、

自分が感じることを言葉に出せた段階で初めて緩めたり、手放せる。

 

 

でもね、

飼い主さまは昨日まで「どれだけコンロールできるか」の練習をしていたのです。

 

え!?緩める???

えええ!!?手放す?

 

って困惑します。

 

犬の気持ちを考えず、とにかく自分本位に立ってね!と言われ続けていたのに、

 

今日からは犬にコントロールを使わないでハンドリングしてね!と言われたら...

 

ニコニコはしないです。

 

結構な割合で悲しい顔になるか、口がへの字になる。

 

ブログを読んでいる読者さまには...

一体なにが、どうなっているかわからないんですが、

受けている飼い主さまは体験してみると合点が行くんです。

 

 

さてさて、私側のお話。

 

 

私から見て一番大事にするのは、

 

 

相手の感じている気持ちを全部受け止めることです。

 

途中で話を折らないこと、

 

相手の話を非難しないこと、

 

 

感じたことを出しても良いと安心できること。

 

ここが大事だから。

 

 

飼い主さまは自分を非難し、ジャッジし、否定します。

 

もしくは、愛犬を非難し、ジャッジし、否定するって表現も同じです。

 

時には練習内容の切り代わりへの困惑も含まれます。

 

 

前回の記事で「遊ぶこと」「楽しむこと」に触れたのは、

 

遊びや楽しむことに規制はなくて自由なことなんだと感じやすいから。

 

その自由なことだって思えていることから愛犬と関係を持つことが、

 

自然と自分や愛犬への非難(正しくないんじゃないか?っていう疑念)を持たないコミュニケーションを体験しやすいから。

 

 

練習を通じて、

 

最終的に「遊べる自分」に帰ることがゴールです。

 

最初に入り口だった「遊ぶこと」が最後に辿り着くゴールです。

 

 

 

ここまで読んで...

 

 

あべこべな話に湧いて来た気持ち。

 

 

わからない!とか、

 

なにそれ?みたいな。

 

 

そう、それこそが書きたかったこと。

 

読んで感じてほしかった気持ち。

 

 

あべこべなんですよ、

 

こうしたら、こういう結果になる...が通用することもあれば、ならないこともある。

 

 

生きものが相手の時、

 

筋が通らないことなんて山ほどあるのです。

 

 

だからこそ、

 

臨機応変に、その場に合せて、その時に合せていける柔軟さが必要になる。

 

 

世間の正しさ(正しさだって自分が決めたこと)を手放す。

 

世間の正しさだと思っていたはずなのに、その正しさを生きない人も動物もいる。

 

そうか〜って受け止められること。

 

 

そこから、

 

自分は愛犬との関係に何を今選ぶかな?と意識を止めることなく続けられること。

 

 

柳のように柔軟に...

 

 自分という軸を見つけて初めて揺れることができる。

 

 

自分を客観的に見られるようになったらコントロールを手放して、

 

犬達の揺れや変化を客観的に見る練習。

 

 

 

犬育にセオリーを作ってはいけない。

 

犬育は、変化ありきのものです。

 

何を育むか?

 

いつもそれを根っこに、あとは柔軟に。

 

 

あなたが何を感じようが、

 

愛犬が何を感じてるように見えようが、

 

感じる本人の自由意志です。

 

 

非難を持ち込むと枯れてしまう多さを体験するんじゃなく、

 

互いの違いを分かち合うことで新たに生み出す喜びをぜひ選んでみてくださいドキドキ

 

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手段と目的を間違えてはいけない


愛読している星読みで、この一文から始まる予報を読んだところです。

この一文がとても心に響いています。



なんのために私はこの仕事をしているのか?


それは、

楽しいから....


と書いたら、


好きなことを仕事にしている良さを表現しているように映る。


でもね、

楽しむことがこのお仕事では欠かせないことだからこそ、

私は楽しんでいるし、


純粋に楽しいが湧いてくるから続けている。


どちらも本音。

目的であり、なおかつ原動力です。



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今日は新居に使う家具を作ってくださった方のお店でペンキ塗りをさせてもらってきました。

そのお店の看板犬、Rくん。




初めてライフジャケットを着させたら固まった...

と寂しげに報告してくださった飼い主さま。


もう一度着させてちょっぴり犬の心をくすぐったら、
こんなに誇らしげ&喜ぶ顔になりました。



こちらは数日前にショップへ遊びに来たTちゃん



特等席を用意されて、大好きなボールでご満悦中です。

Tちゃんをご満悦なスマイルにした、本当の理由はボールじゃないんです




こちらは毎週気分転換に来ているTくん



夕方日が陰ってきたから外タイム。

にかっ!ってしてくれてます。



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3匹の写真を撮ったのはどれも私です。


私が写真を撮る直前までしていたことはひとつ。


とことん遊んでました。


犬のためにではなく、

自分がただただ童心に帰って犬を相手に遊んだ後です。



シンプルで良いんです。


犬との間で知ると役立つ知識や、取り組むこと、積み上げること、

数えたらきりがないけれど...


私を始め、誰もが誰かと関わりあいながら日常がある理由、


犬も含めて、心ある存在と生きる理由って...


そこに「楽しみ」があると思ったから。


辛いことや、しんどい日もあって、

時には「こんなこと望んでないやい!」って気持ちがやさぐれることもあるけれど、

結局諦めないのも、続けるのも、


理由はそこに「得たいはずのなにか」があると思うから。


犬との間では、きっと一人より楽しくなると思った気持ちがあったはず。


遊ぶって大人になると難しいことに感じる。


責任感を知った大人の今、

やみくもに楽しいことばかりを選んでいられないって気持ちが芽生える。


私自身も仕事を通じていつも楽しさだけを感じられるわけじゃない。

遊んでばっかりもいられないって思う日もある。


けれど、


犬達と過ごして、生きてみて、知ったことがある。



遊び、楽しむってことを大人になった今選べること。

それが楽しいだけを追い求めていた子ども時代には知らなかったことを学ばせてくれているってこと。


犬達の気持ちを動かすとてつもないパワーが「遊ぶ」や「楽しむ」ことにある。


彼らと分かち合うってことは、知識だけじゃ実現しない。

行動に移せないと。


手段ではなく、動機が心を動かす。


遊ぶことさえも、目的を叶える手段になりうる。






なになに〜〜〜?

とRくん。


Rくんの世界にまずは「わたし」を登場させないとね
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ひとりで行うなら、

 

なんら意識することも、考えることもなく、

 

自動的に行えていることは多々あります。

 

 

歩くこと。

 

上記に当てはまる行動のひとつです。

 

 

オリンピックが開催されてますが、

 

この後始まるパラリンピックで活躍する選手は各自の体の持つ個性を最大限に生かすという意味で、高い身体能力をスポーツで見せてくれるだろうと思います。

 

 

 

*******

 

 

犬と歩いてください。

 

 

その瞬間から私達は多かれ少なかれバランスを崩します。

 

ひとりの時とは違うという意味でバランスを崩します。

体の使い方を変えるのです。

 

それはひとりの時から1匹と自分の間でバランスを取るために、

 

あえて崩して、あえて取りなおす無意識のバランス変更です。

 

 

面白いことに、

 

バランスの取り方には人それぞれの個性があって、

 

犬が加わったとき、その人の個性がひとりの時より大きく出ます。

 

 

決して個性自体を変更しているんじゃなく、基盤は同じ。

 

 

飼い主さまの練習で思い癖が見えるのは、

 

犬と歩くとバランスを取るために行動が大きくなるから。

 

 

パラリンピックの選手を引き合いに出した理由は、

 

バランスを取るという面で、

日常から自分の体を『意識』をするだろうと思ったからです。

 

 

右足を使うのか?

 

左足を使うのか?

 

自分の足の角度は?

 

自分の体の傾きは?

 

オーナートレーニングでは、

つねに動きを意識することを飼い主さまには意識してもらいます。

 

バランスをどう取っているか、自分を知るための練習です。

 

 

思い癖を切り替える。

 

プログでも何度か意識が現実を変えるのは犬との関係でも有効だと書いてます。

 

でも思い癖を変えようと思ったら、意識を切り替えなくてはならないし、

 

無意識だから癖なのに...と堂々巡りに。

 

 

体は自分に忠実です。

 

だから実態を確認しずらい思考に最初から注目するんじゃなく、

 

目に見える、実感の持てる、

 

体に意識を向けてみることを最初の取り組みにするのです。

 

 

 

バランスを無意識に取ってる自分から、

 

意識してバランスを観察する自分へ。

 

 

それが染み付いたとき、

 

歩くことにとどまらず多くの場面で犬との関係が変化したのを体感します。

 

 

バランスが崩れること、

 

時には従来の自分が壊される経験から新しい自分のバランスを見つけるきっかけに。

 

 

 

 

 

 


 

こちらは太鼓の音で揺れる心のバランスを取る練習直前写真。

 

犬もゆとりある気持ちから、安心のバランス崩したとき、

 

自分がどんな行動を取れるか挑戦してみて知る新しいバランスがある。

 

人に限ったことでも、体に限ったことだけじゃないね。



 

こちらは飼い主さまの歩く練習。

 

リードが張ってるとか、

 

犬がよそ見してるとか、

 

今の段階では全く問題ないんです。

 

これは、飼い主さまが犬と歩いてもぶれない自分を表現するのが練習だから。

 

リードが緩むのも、犬の意識が自然と向くことも結果論。

 

なにが理由で起こることなのか、プロセスを体験して自分のものになる。

 

 

『変化がなくなる』ことではなく、

 

変化し続ける中で『心地よい場所に戻れる』自分になることが、

 

バランスを取るってことです。

 

 

 

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