マグレブのお祈りのため、休憩を挟み・・・
本当は、室内で行うはずだった劇とコーラスを
急遽外でやることになりました
外でのトップバッターは劇チーム
音響トラブルなど、色々準備に時間がかかりましたが、
歌でつなげてもらって、やっとスタート
外では、なかなか声が届かないので、マイクを持ってやることに
もともとマイクの数は少なかったのですが、
不具合で1本使えるものがなく、マイクをまわしながら
「ねずみの嫁入り」という日本の昔話を一生懸命披露しました
ねずみの嫁入りは、
ねずみ家族が娘ねずみのチュウ子に婿を探そうと旅にでるという話です
そこで、会うのが、
お日様・・・
雲さん・・・
風さん・・・
壁さん・・・
そして、ねずみのチュウ太・・・
最後はハッピーエンド
今回の台本は、だいたいのあらすじを読み、
少しアレンジを加えて日本語で書きました
当日は横にプロジェクターでアラビア語字幕を出してやりました
みんなお互いの台詞まで気に入って覚えて使っていました
本番はバタバタだったので、
撮り直しをして編集したら、公開予定です
続いて、コーラスグループ
今年はメンバーも増え、
指導も音楽経験豊富な同僚の先生（ギター）にしていただいたので、
最近はみんなの音楽熱がすごくて、その後のイベントでも歌ったり、
イベントがないときでも歌の練習をしています
ギターにはまって、ギターを弾きに学校へ来る学習者も
ギターを自分で買って練習している学習者もいます
ｗ
歌った曲は、中島みゆきの「糸」、しおりさんの「スマイル」と
Kalafinaの「Neverending」です
そして、一日目は、柔道デモンストレーションが行われましたが、
二日目は学習者が通っている空手クラブのチームに来ていただき、
空手デモンストレーションをしていただきました
教え子が柔道をやっているので、
何度かスーダンでの柔道の話はしていますが、
空手のほうが実はスーダンでは知名度もあり、人気があるそうです
私立の小学校でも授業でやっているのを見たことがあります
最後は、蘇丹爽嵐（スーダンソーラン）チームによるソーラン節です
イベント最後のプログラムでみんな力が入りました
わたしも後ろで参加しました
動画でもどうぞ
終わった後も一日目同様、みんなテンション上がりまくり
そして、JICAスーダン事務所のあいさつで締めとなりました
JAPAN DAY SUDAN 2015を終えて・・・
今年は日本語教師二人で進めてきましたが、
去年よりも規模が大きくなり、広報にも力を入れたり、新たな挑戦もし、
大使館、研究所とJICA共催で行ったこともあり、
とにかく疲れました・・・
また休む暇もなく、イベントにかかった経費の精算に
次のタームに向けての準備
しかし、年に一度のこのイベントは、
主催者側の日本語学習者にとって、とても意義があることだと感じています
イベント後の彼らの反応を見ると、
とてつもない達成感を感じていることがわかりました
多くの来場者の
「最高でした！！」「近々またイベントはしないんですか？」等のコメントを受け、
自分たちがやっていることを通して、日本だけではなく、
スーダンに対する世界の目を変えられるんじゃないかと言っていました
このJapan Dayのあとも、別のイベントから参加依頼を受け、
ここで始まったことを他のイベントでも日本代表としていっしょに日本発信をしてくれています
まだ2回目のJapan Dayですが、
来年もまた新たな可能性を生み出せそうです
また、配属先、日本大使館、JICA、そして日本やスーダンの方々にも
引き続き、ご協力や応援をお願いしたいと思います
来場者のみなさま、ご協力してくださったみなさま、
ブログを最後まで読んでくださったみなさまも、
どうもありがとうございました
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