DDT打法
茜 「先生ってチェリー好きなんですね( ・∀・)」
先生「いや、普通の女性が好きだよ。」
茜 「は?」
先生「童貞の男になんて興味ないよ。」
茜 「な、何を言ってるんですか!ヽ(;´Д`)ノ」
先生「だって、チェリーって…」
茜 「そういう意味じゃありません!パチスロのチェリー絵柄のことです!」
先生「あー、そっちか。。。」
茜 「そっちです」
先生「別に、チェリー絵柄が特別好きってことはないけど。」
茜 「だって、どの台打つときも、『左リールにチェリー狙え( ゚Д゚)!』って言うじゃないですか。」
先生「DDTの基本だからね。」
茜 「DDT?」
先生「”どーせダメなら食べてみろ”の略だよ。」
茜 「さくらんぼを?」
先生「そう。」
茜 「…マジメに聞いてるんですけど」
先生「冗談です。」
茜 「わかってますよ(#゚Д゚)」
先生「DDTというのは、小役を取りこぼさないようにする打ち方です。雑誌によっては『KKK』とも書いてあるけどね。」
茜 「DDTとKKK…」
先生「DDTは殺虫剤が由来。”根こそぎ除去する”=”小役を全てとる”という意味です。KKKは”小役きっちり獲得”の略。」
茜 「ほほぉ。で、何でチェリーを狙うんですか?」
先生「チェリーは目押ししないと取りこぼす絵柄だからね。まず左リールにチェリーを狙う、っていうのが一般的なDDT打法です。」
茜 「ふ~ん。それ取りこぼしたらどうなるの?」
先生「損するよ。」
茜 「でも、チェリーって2~4枚ぐらいですよね。大した損じゃないじゃん( ´∀`)つ」
先生「1回だけなら大した損じゃないけど、チェリーを100回取りこぼしたらかなり大きな損だよ。」
茜 「それはそうですけど…」
先生「それに、DDTはチェリーだけ狙ってるわけじゃなく、全ての絵柄をフォローしてるからね。たとえば、ジャグラーだったら、DDT打法をすることによって、適当に押してたら取りこぼしてしまうピエロもベルもちゃんと揃えられる。」
茜 「じゃあ、損しないための打法、ってことですね。」
先生「それ以外にも、チャンス目やリーチ目を察知しやすい、っていうメリットがあるよ。」
茜 「チャンス目?」
先生「”ボーナス当選してるかも”っていう出目のこと。機種によって役割が多少変わってくるけどね。」
茜 「リーチ目は?」
先生「”ボーナス確定”の出目。この2つに関しては、また詳しく説明します。」
茜 「もし、DDTをしてなくて、チャンス目とか分からなかったら…」
先生「ボーナス当選してる台を捨ててしまう可能性あり、だね。」
茜 「そりゃ大変だ(((( ;゚Д゚)))」
先生「要するに、DDTは『小役を全てフォローする』のと『チャンス目・リーチ目を見抜く』ための打法なわけです。」
茜 「で、具体的に、どうやって打てばいいの?」
先生「それは台によって変わってきます。左リールにチェリー狙いが一般的、って言ったけど、中リールを先にとめる機種もあるからね。」
茜 「じゃあ、機種ごとにDDTを覚えなきゃいけないんですね。」
先生「そういうこと。」
茜 「で…、先生にとって”普通の女性”ってどんな女性?」
先生「それは…」
茜 「それは…」
先生「茜以外の女性、かな。」
茜 「なんやとーーー!ヽ(#`Д´)ノ」
先生「ちがうちがう。茜は特別可愛い、って意味だよ。」
茜 「… なーんだ( ´∀`)つ」
先生「(ほっ…)」