リール制御 | 茜のパチスロお勉強会

リール制御

先生「今日は、”リール制御”について説明します。」


 「リール制御??」


先生「うん。レバーONの時点で全てが決まる、というのは昨日話したね。」


 「゚.+:。('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)゚.+:。 ウンウン」


先生「この時、フラグだけでなく、リールがどう止まるのか、それも決められてるんだよ。厳密に言うと、現在主流のテーブル方式では、数パターンテーブルが用意されていて、それを元にリール制御するんだけどね。」


 「( -ω-)ンー???」


先生「分かりやすく言うと、ジャグラーTMではブドウやリプレイは狙わなくても揃うけど、あれって毎回目押ししてピッタリ止めてるわけじゃないでしょ。ブドウが揃うように、リールがずれて止まる。」


 「そういえば、そうですね~。」


先生「絵柄一つを一コマと言うんだけど、パチスロは最大4コマまでずれて止まります。4コマずれて止まることを、”4コマスベリ”、3コマなら”3コマスベリ”と言います。」


 「じゃあ、7を狙っても揃わないのは、その”スベリ”があるからなんですね。」


先生「そのとおり。内部でフラグが成立してるかどうかに関わらず、レバーONの時点で”ここを押したらここまでスベッて止まる”というのが決められます。」


 「そうなんだぁ。じゃあ、4コマ以内に目押しができれば、小役のとりこぼしはない、と。」


先生「いや。最大4コマスベるんだけど、必ず4コマスベるとは限らないんだよ。2コマしかスベらない場合もあるから、4コマ以内に目押ししても取りこぼす可能性はあるよ」


ジャグラーリール配列


先生「これはジャグラーシリーズのリール配列だけど、これを見てなぜブドウは取りこぼさないか分かる?」


 「( -ω-)ンー」


先生「中・右リールには、ブドウとブドウの間に絵柄が5つ以上ないよね。例えば、右リール19番のブドウが目押しできなくても、代わりに15番のブドウまでスベってくれる。ところが、チェリーになると、左リールの21番と12番の間に絵柄が8個もある。目押しを失敗すると、4コマスベッてもチェリーは引き込めないから、取りこぼしてしまうんだよ。」


 「あ、そっか。ピエロやベルもそれと同じことですね。中リールにピエロは一つしかないし…。」


先生「うん。リール制御について覚える必要はあまりないけど、”リールはスベる”というのだけ覚えておいてね。特に、○コマスベリというのは良く使われる用語だから。」


 「( ・∀・)ゞ アーイ」


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