ライムライト [DVD]/チャールズ・チャップリン
¥4,935
Amazon.co.jp


チャップリンが大好きなんだけれど、まだ観ていない有名な作品が数多くあります。

チャップリンアメリカ最後の作品。


137分と長めです。

こんなに長いチャップリンの映画を観るのは初めて。


主人公は、すっかり落ちぶれた道化師のカルヴェロ(チャールズ・チャップリン)

ある日、ガス自殺を企てたバレリーナのテリー(クレア・ブルーム)という若い女性の命を救うことになる。

カルヴェロは暫く彼女を自分の部屋に住まわせることにする・・・・



切なくて、美しい物語。


テリー役のクレア・ブルームは、この映画がデビュー作らしいですね。

チャップリンが見出したとか。


クレア・ブルーム・・・・・・・どっかで聞いたことが、と思ったら!

BBCの『ハムレット』でガートルード役をされてましたね。(かなり上手かった。ハムレット喰われてた)

『ジョン王』にも出られているみたい。

最近では、『英国王のスピーチ』にも出ていたんだ。


  • 監督 主演 製作 脚本 チャールズ・チャップリン
  • 撮影 カール・ストラス
  • 音楽 チャールズ・チャップリン、ラリー・ラッセル、レイモンド・ラッシュ・・・

  • と、チャップリンだからこそ撮れた映画。


    チャップリンの映画って、どれでもそれは感じますけどね。


    昔はスターだったのに、今はまったく認められず

    影の栄光に苦しめられる、道化。



    チャップリン自身の俳優観が表されていて、何とも言えない気分になります・・・




    ライムライトって何だろう、と思ったら

    「電球が普及する以前に舞台照明に用いられた照明器具で、名声の代名詞でもある」 そうです。


    ・・・あぁ・・・そういう意味なんですね・・・・




    語ることのできない映画でした。


    ストーリーはもろに私好みで、もうたまらない1作。


    何度でも観たいな。


    そして、やっぱりチャップリンは定期的に観ていきたい。