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今回観てみたBBCシェイクスピアは、『から騒ぎ』ですとんすけ
私の特に好きなシェイクスピア喜劇。

これを嫌いな女性はいないんじゃないかな?

さんまの恋のから騒ぎは、この戯曲から取られています。
あんなくっだらない番組に、ほんっと使わないでほしいんですが・・・・(´・ω・`)



キャスト
ベネディック (ロバート・リンゼイ)
ベアトリス (シェリー・ルンギ)
クローディオ (ロバート・レイノルズ)
ヒーロー (キャサリン・レヴィ)

演出
スチュワート・バージ

『から騒ぎ』の映画化で有名なものは

から騒ぎ [Blu-ray]/ケネス・ブラナー,マイケル・キートン,ロバート・ショーン・レナード

¥2,500
Amazon.co.jp




ケネス・ブラナーのこれですね♪

これもまたかなりよく出来ていて、買おうかかなり迷っています。
今回観たBBCとどっちがいいか、と尋ねられると困ってしまうほど・・・・。

とても色彩が美しい映画だから、これは買うならDVDよりブルーレイの方が良さそう。


この映画とBBCのドラマを比較してみると、ベネディクトもベアトリスも、雰囲気はもちろんのこと、姿かたちも似ているんですよね。
やっぱり意識してるんだろうな。

これは2時間半ほどなので、BBCドラマとしてはやや短め。
朝のメイクタイムに、PCの前に持ち運びのできるドレッサーを持ってきて
シェイクスピアを聞きながら、観ながらメイクするのが日課です。
 (大幅に寝坊しない限り、可能!)
特に『から騒ぎ』は朝にぴったりなようで、あの「ベアトリスはベネディックに恋焦がれていて・・・・」との噂話にベネディクトが聞き耳を立てている場面。

ひとりニヤニヤしながら、かっわいいい!!!と思い朝の時間を過ごせるのって、
何とも幸せ。

ツンツンツン だったのが ツンデレデレ くらいの二人になっていく表情が愛おしくて。


やっぱり、この喜劇って、現実的に今でも十分あり得ますよね。
「あの子、お前のこと好きらしいよ!」 と友人に言われて
途端に意識しだして、意外といい女だったかも! と気付く・・・・・という人、多いですし。

ま、こういうのって大体は「錯覚」なんだと思いますけどね。
好きになられて、自分も惹かれていく・・・・くらいの気持ちじゃ、付き合ってもすぐに別れちゃう気がします。少なくても自分は無理。
自主的に好きにならないと無理だし、本当に好きじゃないと付き合いたくない(笑)
本当に好きになる人もいるんだろうけど、「あ、好きかも」と一種の勘違いをして付き合っちゃう人って多いんじゃないかな~・・・と思います。

だからこの二人も、良くないのか。
先行きは悪いのか・・・・ってことになるのですが

いえ、私はそうは思っていません。

なぜなら、ベネディックも、ベアトリスも、無意識にお互いに惹かれていたから。
いや、本当は自分自身でも気づいていたのかもしれませんね。

顔を合わせるごとに舌戦を繰り広げる・・・・ってそのまま、意識している証拠ですもの。

周りの策略がなければ、気が強すぎてくっつきそうもないけど(笑)

もう名前から似ているし、性格もそっくりだし、
誰が見てもお似合いでしょうきゃー


ちょっとこのBBCドラマは一般的に観ることはかなり困難で
大学図書館にある場合(しかし、置いてあるとこ殆どないと思う)以外は
購入しかありませんので

ケネス・ブラナーのDVDはレンタル化もされているから、そちらを観てみられることをお勧めします。
これが嫌い、って人はいないと思う!


次は何を観ようか迷って、今は喜劇続きで『ヴェニスの商人』を観ています^^
から騒ぎ シェイクスピア全集 〔17〕 白水Uブックス/ウィリアム・シェイクスピア
¥819
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たまには読み返そうかな^^

 
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まだ原書を読んでないんですよね~・・・これは。
小説じゃなくて戯曲な分、BBCドラマを英語字幕で観ているわけだから
「読んだ」ことにもなるわけなんですが。

シェイクスピア劇は悲劇や歴史劇よりも、やはり喜劇の方が聞き取り&読みやすいですね。

初心者にも良さそう。