きっとテレビでやっていることと思いますけれど、札幌では初雪が降りました~。
14時で4℃くらいしかなくって、寒い寒い。

来週の発表がひとつ増えてしまって、わたわたしています・・・・・・・・。


ということで(?)オペラに癒されたいっっ!

オペラ入門 (講談社学術文庫)/堀内 修
¥924
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オペラが好きです。


もうそんなこと知ってる、と思われる気がしないでもないけど、

最近ますます好きになってきました。


オペラの入門書は色々読んできてきましたが・・・・・・これまた良い1冊です。


ただ、タイトルから思いっきり入門書みたいなのに、

1,2冊目として読むのには向かない気が。


こういうストーリーのものがあるんです~~~~


という感じのものから入るのがベストじゃないかなぁと感じています。


本書の構成は、序曲、第一幕、第二幕、第三幕、第四幕、終幕・・・・となっていて洒落ています♪


しかもね。その「序曲」のタイトルが「オペラは危険な楽しみ」という挑発的なものとなっているのです。


まったくオペラを知らない人に、ほらほら、こんな素晴らしい世界なんですよ!!と知らしめるのではなくて


危険な芸術であって、はまると危険だから近寄らない方がいいですよ~~~というスタンス。



そういう風に言われたほうが魅力的なんですけどねぇ^^




それなりーにオペラを観て、なんとなーく頭に入ってるとより楽しめる1冊でした。

こういうの読んでいるのが幸せすぎて、ひとりにやにやしながら読んでしまいます。




この本の何がいいって、実際海外にオペラを観に行くとして。

さあ、歌劇場に着きました。さて、どうするか?

幕間にはお酒を飲んじゃうか?どうする?


ということまでが記されていることです。


服装とかについて記しているものはあっても、なかなかそこまでは書いてくれていない。


修士論文を書き終えたらイギリス一人旅をするつもりで、

日程に上手く合えば、オペラを観て来ようと思っています。

(シェイクスピア劇・ミュージカル・オペラのうち2つは観たい・・・・・!)


海外に実際に観に行く前に、もう一度読んでおく1冊でしょう。



著者の体験談が非常に参考になります。

夕食をどうするか、とかもね。





序曲と前奏曲の違いも載っています。


うーん、これがね、よく分からないんですよね。

とりあえず序曲と言ってしまってるんだけど、決定的な違いはなんなのか?


で、著者は

序曲と前奏曲の違いは、序曲が完結した管弦楽曲であるのに対し、前奏曲はオペラと一体となったもの、という程度、であると。


ふぅむ。。。。?


終わって拍手をしていいのが序曲で、しないほうがいいのは前奏曲、なんだそう。


む~・・・・・・・結局なんかよくわからないんだけど(笑)




オペラの字幕は、どこでも英語で出るものだと思い込んでいた私。


ミラノのスカラ座で、グノーの≪ファウスト≫を観たと。

・・・・・・・・もちろん日本語の字幕は出ず、イタリア語であった、と載っていました。


そりゃあ日本語が出るわけないのは分かるんだけど、


そっかぁ、イタリアだったらイタリア語の字幕になっちゃうんだ?


私は観るとしてもイギリスになるし当然英語・・・・・だし

もっとも行きたい歌劇場はメトだからこれも英語だからいいけど


いつかはスカラ座とか、ウィーン国立歌劇場にも行ってみたいよなぁ。

え、でも、英語でないの?(´・ω・`)


まぁ・・・・・・・観に行くとしたら旅行前に私のことだから頭に叩き込んで観に行くし、

別になくてもなんとかなりそうではあります。




まだ指揮者の善し悪しが分かりません。

もーーちょっと聞きなれて勉強したら分かるようになるかな?

オペラの名盤 (平凡社新書)/堀内 修
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著者の本とはどうやら合いそう。


こういうのでCDついてないのは辛い気がする。

でも読む。

モーツァルトオペラのすべて (平凡社新書)/堀内 修
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モーツァルトのオペラは凄く好き!!!


なので読んでみよう♪


まだ作曲家1人に特化した本は読んでないもんね。