しあわせの隠れ場所　(2009)

父親の顔も知らず、母親とも引き離された10代の黒人の少年マイケル・オアー（クイントン・アーロン）は、家も寝るところなく、ホームレス同然の生活をしていた。

ある真冬の夜、Tシャツと短パン姿で歩いていた彼に、白人女性リー・アン・テューイ（サンドラ・ブロック）が声をかける。

マイケルが娘のクラスメートだと知った彼女は、夫ショーン（ティム・マッグロウ）、娘コリンズ（リリー・コリンズ）、息子S・J（ジェイ・ヘッド）と暮らす豪華な邸宅にマイケルを招き入れ、５人の生活が始まる・・・・

これは、映画としてすごくいい、とかではなくって

脚本がすごくいい、んですよね。

私は映画としてどうこう、の前にストーリー性を重視するので問題ありませんでした。

実話がベースになっているし、ハッピーエンドに決まってる。

それに、かなりのど直球なストーリーです。

こういうのあんまり本来は好きじゃないんですが、そんなのどーでもいいほど良かった

素敵なリー・アンの名言がたくさん出てくる映画です。

正義感あふれる彼女、カッコイイ！！

もちろんリー・アンだけでなくって

彼女の子供のコリンズもS・Jもかなり可愛い。

邦題はなんだかよくある感じ・・・・・になっているけれど、

原題はThe Blind Side　です。これ、アメフトのクォーターバックの利き手の逆側のことで、死角になりやすいところらしいです。

原題は洒落てるのにね。

邦題はなんでもかんでも「幸せ」を付けますね。特に平仮名で「しあわせ」。何でだろう。

サンドラ・ブロックがアカデミー主演女優賞を受賞しています。

うん、まぁね、それはわかるよ。

これです。邦題も凄いですよね。

↓

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いや、でもこれはサンドラのせいじゃない気がする。

むしろこういうぶっ飛んだ役を演じたサンドラがすごいと思う。

と言いつつ、あまりにも馬鹿馬鹿しいかなと思っちゃって、観ていないんですけどね！（笑）

レンタルでも、お金払ってみようと思えない（笑）

2009年度は『ハート・ロッカー』が受賞しています。

（苦手なジャンルだし）　観てないんだけど、これ、そんなにもよかったのでしょうか。

作品賞上げても良かったんじゃないかな、という出来だったと思います＾＾

少なくとも今年作品賞を受賞した、『英国王のスピーチ』より上じゃないかな？？

これ、てっきり著者がマイケルだから、マイケル・オアーが書いたんだと思っていたら、マイケル・ルイスなんですね。別人です。

アメフトの全米代表選手マイケル・オアーの生い立ちを綴った、マイケル・ルイスのノンフィクション小説です。

気になる。

読まれた方はいらっしゃいますか～