- 世界文学を読めば何が変わる?――古典の豊かな森へ/ヘンリー・ヒッチングズ
- ¥3,990
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読書メーターで好みの合う方々の中で一種のブームになっている(?)本です。
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メンバーさんのレビューを読む→読んで、レビューを書く→
メンバーさんのレビューを読む→読んで、レビューを書く→
メンバーさんのレビューを読む→読んで、レビューを書く→
の繰り返し・・・・♪
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本を読みはじめたら、最後まで読み通さないといけないか?
難しい箇所は飛ばしてもいいか?
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「教養ある人間」なら読んでいて当然、とされている古典はこの世にどのくらいあって、
どのくらいの人が実際にそれを読んでいるのだろう?
もしそれを、読んだことがないと正直に告白したら・・・・・
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デビュー作『ジョンソン博士の「英語辞典」』がナラティブ・ノンフィクションの傑作として高い評価を得、英語・英文学の新しい世界を担い続ける著者がユーモアと刺激に満ちた文学案内。
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↑でぴんと来た方いらっしゃるかな?
- 読んでいない本について堂々と語る方法/ピエール・バイヤール
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これをかなり意識して書いています。
私もこれは読みました~。
決して馬鹿には出来ない、とてつもなく奥が深い本でした。
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『世界文学を読めば何が変わる?』に戻りますが、
ホメロスやダンテ、シェイクスピア、ジョイス、オースティン、プルーストにドストエフスキーに、
ヘンリー・ジェイムズに聖書にコーランに、『源氏物語』・・・
と、ものすごい幅が広い!
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私などとてもとてもとても・・・・・比にならない読書家だということがよく分かります。
すんごい読書量。
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『源氏物語』があるのがまた、凄いですね~!
『アラビアン・ナイト』あたりが来そうですけれど。
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注釈もかなり豊富なので、あんまり読んでいなくても楽しめそうです。
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著者はイギリス人なのに、シェイクスピアを映画化したもので最高の作品は、多くの批評家の目から見ても日本の黒澤監督のあの2作だと記しています。
すんご~・・・・。
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まったく気がつかなかったのですが、『ゴッドファーザー』3部作は『リア王』と関係あったんですね。『ライオン・キング』が『ハムレット』に、というのも言われなきゃ気づかなかったし・・・・
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これを読んで、一番読みたくなったのは
『ドン・キホーテ』です
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まだ読んでないんですよねぇ・・・・・
でも、すぐに読もうとは思ってないから、再来年とかになっちゃうのかな(苦笑)
そーーんなに会話が多い小説だとは!
気になることがひとつ。
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皆さん、「その本を何のために読むの?」
と誰かに尋ねられたことってありますか?
・・・・私、ないなぁ。明らかに何か調べ物をしていて、聞かれたことならありそうだけど。
著者はこの問いに対して
「民主主義の政治とか、自動車の修理手引書とかを読めばいいのにという考えをほのめかしている。 しかし、この考えの間違いは、情報を集めるために本を読まねばならないという思い込みだ。」
と皮肉たっぷりに答えています。
うーん、愚問だよねぇ。
これを言う人って、絶対本を読む楽しさを知らないよね・・・・・。
本を読まないのが悪い、とは言わないけれど・・・・・
どういう発想でそういう疑問が生まれるのかが分からない。
どうして読まずに生活していけるのかがさっぱり分からない。
- 「何のため」と聞かれても、上手いこと説明できないのも情けないのですが
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- ジョンソン博士の『英語辞典』‐世界を定義した本の誕生/ヘンリー・ヒッチングズ
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どんなのだか全然わからないけれど、とりあえず読んでみたいな~。