- 映画で楽しむイギリスの歴史/吉田 徹夫
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ここ最近あまり読めなかった・・・・・ので久々のレビューですね。
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タイトル通り、イギリス史にまつわる映画の紹介の本なのですが・・・・・
軽い読み物なのかと思いきや、書いているのは文学、文化等ご専門の大学の先生の方々。
専門書ではありませんが、内容はけっこう本格的。
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イギリス文化、歴史、文学あたりを専攻されている大学生や、興味のある方にはたまらない１冊となっています。
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映画のあらすじや見所も紹介され、
上記のよう専門家が書いているものなので、史実との違いまでもがしっかりと書かれており
読み応えは十分。
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映画ごとに「参考となる図書」が載っているのも良いんですよね～♪
「参考文献」ではなくて「参考となる図書」。
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英語の文献も載っていたりしますが、基本的には殆どが簡単に手に入る日本語文献。
私が読んだことがあるものもけっこう載っていました。
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『ベーオウルフ』や『アーサー王』あたりから、作家（ビアトリクス・ポターやオスカー･ワイルド）の伝記などまでなのですが・・・・・ブロガーさんが勧められていた『アバウト・ア・ボーイ』まで載っているのにちょっとびっくり。
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映画だけではなく、やはり文学作品の映画化も多いので
「これってこんな内容だったんだ！」 と読みたくなった本も出てきたり・・・・・。
ウォルター・スコットとかですね。まだ読んだことないのよね。
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また、タイトルではイギリス史にまつわる映画だとは分からないような映画も多くありました。
- ブレイブハート [DVD]/メル・ギブソン,ソフィー・マルソー,パトリック・マッグーハン
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これなんか、エドワード１世のころのお話だったんですねー！
しかもアカデミー賞５部門受賞？？ 観なくっちゃ。
- 恋の闇 愛の光【字幕版】 [VHS]/メグ・ライアン,ロバート・ダウニーJr.,ポリー・ウォーカー
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こちらも一見関係なさそうなタイトルだけれど、実はチャールズ２世のあたりの映画だとか。
メグ・ライアンが好きじゃないのだけれど・・・・・・・・内容はかなり好みなので是非観たい！
- レディ・ジェーン 愛と運命のふたり [VHS]/ヘレナ・ボナム・カーター,ケリー・エルウィズ,トレバー・ナン
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ジェーン･グレイも好きなので、これも観てみたいけれど。
画像ないし、観るのはとても難しそう。
これ、トレヴァー・ナン監督作品だそうですよ。きっといいんだろうな。
- メアリー・オブ・スコットランド [VHS]/キャサリン・ヘプバーン,フレドリック・マーチ,フロレンス・エルドリッジ
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こちらはスコットランド女王 メアリ･スチュアート（大好き！）をキャサリン･ヘプバーンが演じた１９３６年の映画。
あー、これも観るの難しそうな感じですね・・・・・・・。
『ロビン･フッド』とか、ムーア人が関係あったんだ・・・・・。
卒論が『オセロー』なので、そこに反応してしまいました。
全然興味なかったのですけれども、読むか観るかはしておいたほうがいいな。
全体的に・・・・・うんうん、やっぱり専門家の視点って違うよね
と、とても勉強になりましたー♪
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こんな本も見つけてしまいました♪
きっとどうしても内容は被っていそうですが、やっぱりこういう映画はひとつでも多く観ておくべきかな～と思います
観たくても観れないものが、多いですけれどね・・・・。