スラムドッグ$ミリオネア [DVD]/デーブ・パテル,アニール・カプール,イルファン・カーン
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ようやく、観ました!

アカデミー賞8部門受賞作・・・・・でなければ決して観ることのなかった作品だと思います。

インドのスラム街に生まれ育った、教育も受けていない18歳の少年ジャマール(デーヴ・パテル)は、人気番組「クイズ$ミリオネア」に出演していた。

司会者であるプレーム(アニル・カプール)の挑発にも反応しないで、難解な問題の数々に冷静な対応するジャーマルは、とうとう最後の1問というところにまでたどりついた。正解すれば、賞金は2000万ルピー。18歳のジャーマルにとって、一生かかっても手にできない大金である。

危機を感じたプレームは、1日目の収録が終わったところで「インチキだ!教育も受けてない少年が正解するはずがない!」と警察に通報してジャマールを拘束させた。

拷問を受けるジャマールは、これまで過ごしてきた人生を告白する。

答えは、彼の人生を歩んでいく上で望んでいないのに知ることになっていたのだ・・・。

「クイズ$ミリオネア」での問題1問1問のたびに、ジャマールの回想になる――

というのが分かりやすくできているし、まさかこんなストーリーだとは思っていませんでした。

どうやら最初にちょっとある暴力シーン等で観るのをやめてしまう方がけっこういらっしゃったようですけ

・ど、最後まで観ることをお勧めします~。

何歳年を重ねてもラティカを忘れないジャマール。

ジャマールとは対照的で、悪の道へと進んでしまう兄のサミール。

あまりにも彼らの運命は過酷だけれど、ジャミールとラティカのラブストーリーとみてもステキです。

それにしても大人版ラティカを演じたフリーダ・ピントーの美しさといったらもう!!

モデルでもあるそうですねー。やっぱりインド系の女性ってホントにキレイ~!

インドの現状についてはなーんにも知らないけれど、

本当にこの映画のような現状だとしたら、ショック・・・・・。


原作はこの『ぼくと1ルピーの神様
インドの外交官であり小説家であるヴィカス・スワラップが書いたものです。

原作と映画はかなり変わっている箇所が多いようだけれど、

機会があったら読んでみたいなー。


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良い映画だということはすごく思うのですが・・・・・

アカデミー賞8部門も受賞・・・・した作品?????

とは思ってしまいました。

アカデミー作品賞・・・・うーん。そこまでいいかなぁ。

胸を打たれることは確かだし、泣けることも泣けるんだけれど。

たぶん期待しすぎちゃったんですねあせ

もちろん、最後の問題は分かりましたわよっ!!ラブ


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