- 旧約聖書 (図解雑学)/雨宮 慧
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とりあえずの入門書に最適な図解雑学シリーズの旧約聖書のを読んでみました
まず困った時にはこれを読んどけば間違いないし
冊数もとても豊富なので助かっています。
その名のとおり、図解なので図も多いし。
オールカラーなのも見やすいのです。
どちらかといえば、新約聖書のほうが必要性が高いけれど
難易度は旧約聖書のほうが高いように思えます。
文学のまさに、バイブルですし
ある程度は頭に入れておかないとまずいと思うのだけれど・・・・・・・
そうなんですよね、難しい。
ミルトンの『失楽園』はもろに旧約聖書だし
ワイルドの『サロメ』や、ゴールディングの『蝿の王』も旧約聖書が関係しているし。
やっぱり大事なのです。
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阿刀田さんのコレも読みましたが、
もう１回読み直したほうがいいかなぁ・・・・・・。
旧約聖書の中でも、創世記からモーセあたりまでは大丈夫そうなのです。
問題は、それ以降。
まあ、結論から言いますと、
ヨシュア記くらいからやっぱり分からないんですが（;´▽｀A``
ダビデとか、ソロモンとか、
あの辺からうう～ん・・・・・・。
改めて、イスラム教と似ているなぁと思ったりもしました。
いちばん衝撃的だったのがサムエル記下のバト・シェバとダビデの箇所です。
ダビデは水浴中の美しい女 バト・シェバに目を留め
彼女が夫のいる身だと知りながら、床を共にした・・・・・。
その結果身篭ってしまい、
慌てたダビデは彼女の夫であるウリヤを戦地から戻して、彼との間の子だと偽装しようとするものの
正義感の強いウリヤは拒否。
その結果、ダビデはウリヤを激戦の最前線へと出させて戦死させた――
え、なにそれ、旧約聖書にそんな話が！？
ちょっとちょっと、それって、映画『仮面の男』とかとすごい似てるじゃないですか。
なんだかなぁ・・・・。
先ほど、モーセは大丈夫とか言ったけど
彼の幼年時代にファラオが「生まれた男の子は一人残らずナイル川に放り込め」という命令が下されていたことは知りませんでした
ははーん、だから川に流すことになったのか～。
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子供のときに観た『プリンス・オブ・エジプト』。
なぜかお気に入りでした。
これの主人公が確かモーセだったはず・・・・・。
実は、小学生中学年～高学年のときの愛読書の中に
漫画となったギリシャ神話とか、旧約聖書のをよく読んでました。たぶん５回は読んだはず・・・。
ノアの箱舟とか、モーセとか、バベルの塔、天地創造、
そしてギリシャ神話は特に怪物ミノタウロスのあたりが好きでした。（なぜ？）
・・・・・・・やっぱ、小学生くらいからこのへん、好きだったんだなぁ・・・・・・・。
役には立ったのだけれど。
ああ、それにしても、旧約聖書の後半は難易度高い。
なんとかせねば。