- 西洋絵画の楽しみ方完全ガイド/雪山 行二
- ¥1,365
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初心者さんに最適!!
の一言です。
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私のような、絵(海外only。日本のには興味なし)に興味が出てきたけど、あんまりわかってない・・・・。いや、もう、ぜんっぜんわかってない・・・・。
って方におススメです。
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まず、冒頭からの絵画を楽しむための20のポイントが必見。
世界でもっとも高額な絵画作品は?
現代絵画っていったい何?
過去の作品を真似する意味とは?
女性ヌード、道徳的に問題はなかったのか?
描く主題による絵の格付けはあったのか?
などなど。
ここだけでも読む価値あります^^
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ふつうは見開き2ページで1作品なんですが、
右に絵の全体図、左に拡大ポイント、があり、名画のこぼれ話も。
また、その画家のほかの作品もちょろっと載っています。
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よくまあ、このスペースでこれだけのことが出来たなぁ・・・・!
個人的に偉い!!と思ったのが、分類がしっかり書かれていること。しかもそれぞれきちんと色が分かれていて、
バロック、初期ルネサンス、など書いてくれています。
すごく助かる♪
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あと、こういう本ってちゃんとキレイに開く本じゃないといらつきます。
小説とかならいいんですが、絵関係で開かないのって(『怖い絵』はそこがすごく残念だった・・・)見難いんですよねー。
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ざーーーっと読んでみた結果、
やっぱり私はルネサンスが好きみたい。
マニエリスムはあんまり↓
バロックはけっこういいかも。
ロココとロマン主義はそうでもなく・・・
新古典主義には惹かれる。
写実主義や印象主義はぜんぜん・・・。
それ以降は意味がわかりません。
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うーん、文学やってる上ですこしは役にたてばいいなぁと思う今日この頃。
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因みに、もう1冊最近読んだ本です。
- 一冊でわかる絵画の楽しみ方ガイド―印象派、写実主義から抽象絵画、シュルレアリスムまで/太田 治子
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こちらは、より時代を絞って印象派のころからのものなので、私は前著のほうが好みかな。
でもこちらのほうが絞ってある分より詳しくて、1人に付き6ページ、5、6作品紹介されています。
その画家のタッチなどを掴むにはこちらのほうが良いのかな?
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どちらにしても、やはりこういう入門書ってなんでも、数冊読むべきですね^^