- トンデモ偉人伝 天才編/山口 智司
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読書メーターで仲良くしていただいている方から最近おススメの本を教えてもらうことが多い、今日この頃。
面白そうー!と思って、借りてきました
こういう気軽に読める本、かなり好きです。歴史モノとか。
偉人たちの驚きエピソードがてんこもり・・・
結構有名どこの話が多いかな?と思ったのですが・・・意外とこういう類には書かれていなくって
伝記には載っている面白エピソードが多かったり。(例えば野口英世とか、ゴッホとか。)
モーツァルトはスカトロジーが好きだった。
ルソーの尋常でない被害妄想壁。
福沢諭吉は、囲碁ができないくせにかなり偉そうに物を言う。
マルクスは経済学者のくせに、金を貸して欲しいと泣きつく。
升田幸三は子供の頃、女の子の頭に刀をぶち込んだ。
ルソーは露出狂・・・・。
結論。やっぱ、天才は変。
天才ほど自殺する人が多かったり、精神に異常をきたす人が多かったり。
私は同性愛者には肯定的ではあるのですが(ただ、実際そういう友人知人がいないからキレイごとですね)
天才、には多かったりする気がします。
・・・・異常、だよね・・・・・・・。
福沢諭吉とか、なんだ、性格悪いジャン。
ぜったい友達にしなくないよーー。
巻末にも書いてありましたが――
「作家にしかなれなかった」
「画家にしかなれなかった」
確かに、そういう一面もあるかと思います。
天才=幸せ そういうわけでもないですよね。
ああ、なんか天才じゃないほうが幸せな気がする。
- トンデモ偉人伝―作家編/山口 智司
- ¥600
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この『作家編』が気になってたまりません・・・・。
間違いなく、ドストエフスキーが載っていそうな予感。(あの人、凄いもん)
ただ大学図書館にも、市立図書館にも、なかった・・・・。
間違いなく1回しか読まないし、買う気はない。
今回読んだ本は、「寄贈」とありました。
面白かったです、ありがとうございます。