朝と同じく、予約更新です。
ペネロペ・クルス主演・・・ということで、観にいこうかかなり悩みつつ、結局やめてしまった映画のひとつです。はい、こういうことって良くあります。
ペネロペ・クルスが惜しみなく裸体を披露!!
とか散々騒がれていて、観にいくのがちょっとなぁとか思っていたこともあります。
大学教授のディヴィッド(ベン・キングズレー)が美しい教え子のコンスエラ(ペネロペ・クルス)と恋に落ち、深く愛し合うも――あまりにも若く、美しすぎる彼女のせいか激しい嫉妬心が生まれ、疲れ果てたコンスエラは去ってしまった。
というあらすじだったはずなのですが、彼の嫉妬+もうひとつ あるのですよね。
”嫉妬”はちょっと個人的な卒論のテーマにも入れようかと思っているので、ある意味興味深く観る事ができました。
コンスエラ側から観ても、耐え難いものがあるし・・・
やっちゃいけないことをディヴィッドはやってしまった。彼女から見たら完全に裏切りだろうし。
いい歳して尋常じゃない、嫉妬心を抱くデイヴィッド側から見ても・・・
うーん、やっぱり尋常じゃないと思うんだけど(苦笑)
お相手がペネロペ・クルスなんだもん。ここ、考慮してあげないと・・・可哀想に思えてきます。
そりゃーこんな美人が恋人だったら不安にもなるよねぇ。
歳の差って、男性はこんなにも気になるもの・・・??
女の子から見たらそんな気にしてないと思うんだけどなぁ。
ただ、個人的見解と言いますか・・・
ディヴィッドは十分魅力的だと思います。
男性として、というよりは教師として。
あの講義ものすごーく受けたくなりました。
別れ話?をするときのコンスエラの言葉が泣けます。「愛していたわ」って。
若干の過去の自分の体験と似ている部分があったので、なんとも・・・・。
でも、やっぱり私は束縛されるのはムリです。
こんなことされたらいくら好きでもムリ。
よく言われているみたいだけど、全体的に文学!!!
という感じの映画です。
原作はフィリップ・ロスの『ダイング・アニマル』らしいのですが・・・・ごめんなさい、全然分かりません。
そして、シェイクスピアからの引用があってね、
「これを言ったのは誰だ?」
「シェイクスピア」
と即座に答えるコンスエラ。
・・・・・いいね
こういうの、やってみたい。
ベン・キングズレーの表情がステキでした。
もう言うまでもないですが、ペネロペ・クルスがとにかく艶やかで美しいです。
目の保養に、是非。
こんな美人に生まれたかったわ(笑)
ラストは、結局どうなったのか謎・・・・な感じ。
なんだろう??フランス文学とアメリカ文学を足して2で割った感じ??
文学好きだと合うんじゃないかな~と思います。
ただ、ご家族ではやめておきましょう。
恋人で観る映画・・・・でも、ないですね・・・・。
お一人でどうぞ。
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